「10年先も一緒にいてくれるかい?」苦楽を共にした帽子の話
中学3年生の頃に同級生の影響で洋服の魅力に取り憑かれ、今に至る(41歳)までに体験した『洋服』をはじめとした『モノ』にまつわるアレコレ。
自分の価値観を形成するうえでターニングポイントとなった『私と"モノ" との記憶』いわばモノにまつわる物語を書き綴る日記。
これは、
『おすすめアイテムの紹介』ではない。
『私物紹介』でもない。
読んだあなたが、少しでも洋服を好きになるきっかけ、自分の使う道具を愛らしく感じてもらえるようになれば嬉しい。
「思えば遠くへ来たものだ」とは海援隊の有名な楽曲だが、
このマガジンもなんとか50回目を迎える。
「たった数十回の連載でなにをしみじみと感じているの?」
そんなツッコミが聞こえてきそうだが、自分の周りの洋服や小物に改めて焦点を当てて書いているこの物語は、なにせ燃費が悪く消費カロリーが高め。
もう少し色々なジャンルのことが書ければいいのだが、18歳からこの仕事しかしていないので、他のことを書くにも中途半端な気がして難しい。
そんな話はさておき、ひとまずは中間目標は越えられた。
ゴールとして設定している100回まであと半分。
100回を越えたあとのことは今は考えていないが、100回を迎えたら、10日ぐらいはなにも書かず休みたい。
...人気連載をもつ漫画家みたいなことを言ってしまった自分がとてつもなく恥ずかしくなってきたのでここら辺で本題 笑。
Episode.50
『無名のコーデュロイキャップ』
今回紹介するのは、私が20歳のころ、前の職場の店長から頂いたコーデュロイ素材の帽子である。
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