『Wonderful Clothes My Life』 なぜ 「商品」にストーリーが必要なのか?
【はじめにお礼を言わせて下さい】
昨日、嬉しいことがありました。
いつもお世話になっている Daisuke/noteマネタイズ さんが有料記事を購入してくださり、感想記事を書いてくださりました。
まずはお礼を。
Daisukeさん
嬉しすぎて、昨日はまともにお礼も言えず申し訳ありません。
この記事から時間がたち、現在、3アイテムをリリースしていますが、どれも苦労の連続ばかり。
Daisukeさんの記事を読むことで、今まで溜まっていたものが全部吹き出してきて涙が止まりませんでした。
今年中には、日記をまとめて全てのアイテムの物語を公開するつもりです。
Tシャツは再販の目処が立ちました!9月ぐらいでしょうか。
本当にいつもありがとうございます!今後ともよろしくお願いいたします。
【良い洋服とは】
この機会に皆さんに考えてみてほしいことがあります。
:あなたが思う『良い洋服』とはどんなものですか?
憧れの芸能人が着ているもの?
雑誌などで紹介されているもの?
安くて使いやすいもの?
皆が憧れるハイブランドの商品?
高価だけど永く使えそうなもの?
行きつけの店で売っている商品?
その答えは人それぞれです。
僕自身、その答えを20年以上にわたり考え続けてきました。
「その答えを探すため」という名目で、おそらく田舎の家と土地を楽に買えるぐらいは洋服に投資してきました。
「どれだけ洋服あるの?」よく聞かれます。
実は、あなたとさほど変わらないぐらいの量しか今は持っていないんです。
流石に革靴は他の人より多少はあるかもしれませんが、それすら周りにあげたりしてて、今は軽い洋服好きぐらいしか持っていません。
なぜでしょう?
たくさんの種類を着る必要がなくなったからです。
20年以上にわたり買い続けた洋服。半数が1年経てば着なくなります。
でも、中には10年以上着続けている洋服もある。
そのことを何年、何十年と考えた結果、
数年前に自分の答えはようやく見つかりました。
『買ったけどなぜか着ていない』
『気に入っていたのになぜか着る気にならない』
『なぜかこれは手放さずクローゼットにある』
『なぜかこればかり着てしまう』
『なぜかこの形はいつも売れる』
『去年は売れたのになぜか今年は売れない』
『かっこいいのになぜか売れない』
そのなぜ?を徹底的に考察、分解したものが僕の良い洋服の答えです。
『人間の無意識の意識をしっかりと語源化し、形にする』ということです。
その原因は、シルエットはもちろんですが、ミリ単位のサイズの好き嫌い、素材や縫製による着心地などに起因しており、普段洋服を趣味で着ている人は、着ない理由を明確にできない場合がほとんどです。
今まで数えきれないお客さんたちが教えてくれたそんな、無意識のメッセージに答えを出し、自分の想いやこだわり、細かい部分に至るまでクオリティーを担保したうえで、現代に歩幅を寄せる。
それが僕のブランド『Painted Blank』です。
まだサイトもSNSも完全には整っていないですが、少しずつグレードアップさせていこうと思っています。
Instagram:https://www.instagram.com/painted_blank/
今はセカンドライン(リメイクライン)も同時進行しています。
それは僕の理想の形を廃材を使って再構築するというアプローチですが、あくまでメインライン(Tシャツ、シャツ、半纏など)は僕一人で考え抜き、その "なぜ" に立ち向かい続けています。
【物語の重要性】
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