![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162111272/rectangle_large_type_2_867913e3e80fb918fc02e41113c5bb98.jpeg?width=1200)
Fly Higher(Travis Japan)和訳など
前文
気が向いたときにしか更新しないnoteですけれど、今回もTravis Japanの曲をとりあげてみたいと思います。
曲はFly Higher。
励ましあう仲間の存在と、くじけない向上心を歌った爽快な曲です。
青空のイメージなので、近場の空を撮った画像を出してみました。
以下の歌詞はUta-Netより引用、英語部分の和訳は私訳です。
歌詞と訳
=====Fly Higher (Travis Japan)=====
作詞:TEEDA(BACK-ON)
作曲:Erik Lidbon・Masaki Tomiyama
I‘m looking for the answer in a maze(迷路の中で答えを探してる)
And inside of my heart, it’s still gray(心の中は灰色のまま)
We can fly again yeah, it’s not too late
(もう一度飛べる、遅すぎるなんてことはない)
この鼓動 高鳴る方へ
飛び交う雑音が 惑わせるLate at night(夜遅く)
I won’t hesitate no more(もうためらわない) 迷わないと
So let’s go(さぁ共に行こう) キミと どこへだって
向かい風の真ん中へ 恐れず進め
Follow me now(着いてきて) 今声を上げ
Cus we’re not alone(だって僕らはひとりぼっちじゃない)
Fly higher(もっと高く飛ぼう) もうひとりじゃない
広大な夢へ One more time(もう一度)
霧の向こうにあるその真実(こたえ)が
Cus we’re not alone(だって僕らはひとりぼっちじゃない)
Fly higher(もっと高く飛ぼう) 手を伸ばせば
後悔ない 未来にOne more try(もう一度、挑戦しよう)
きっと 辿り着けるから Time to fly higher(もっと高く飛ぶ時がきた)
Hey how long should we fight for ourselves ?
(ねぇ僕らはいつまで自分自身のために戦わなくちゃいけないの)
矛盾だらけ Like a nightmare(悪い夢のよう)
Somebody calling us yeah, we’ll be right there
(誰かが僕らを呼んでいるよ、僕らはすぐにそこに行かなきゃ)
今すぐ迎えに行くから
That answer will fall apart(答えはバラバラに崩れるだろう)
拾い集め繋ぎ合わせ
We can do it again(もう一度やり直せる) 嵐だって
So let’s go(さぁ共に行こう) キミと乗り越えてく
運命さえ疑って 導き出した
Follow me now(着いてきて) 今声を上げ
Cus we’re not alone(だって僕らはひとりぼっちじゃない)
Fly higher(もっと高く飛ぼう) キミがいるから
何度でも 未来はShining bright(明るく輝いている)
晴れ渡る空の下で誓った
Cus we’re not alone(だって僕らはひとりぼっちじゃない)
Fly higher(もっと高く飛ぼう) 僕がいるから
壮大な夢は終わらない
きっと 願いは届くから Time to fly higher(もっと高く飛ぶ時がきた)
It‘s goin’ down(下に向かって進んでる)
We’ll never stop(僕たちは止まらない)
Whatchu waiting for ? (何を待っているの?)
We’ve got no time(もう時間がない)
さぁ両手を広げて風を集めてFly !(飛ぼう)
Cus we’re not alone(だって僕らはひとりぼっちじゃない)
Fly higher(もっと高く飛ぼう) もうひとりじゃない
広大な夢へ One more time(もう一度)
霧の向こうにあるその真実(こたえ)が
Cus we’re not alone(だって僕らはひとりぼっちじゃない)
Fly higher(もっと高く飛ぼう) 手を伸ばせば
後悔ない 未来にOne more try(もう一度、挑戦しよう)
きっと 辿り着けるから Time to fly higher(もっと高く飛ぶ時がきた)
====================
歌詞紹介はここまで、あとは個人の雑感です。
雑感
アニメのオープニング曲だそうですが、アニメを見ない暮らしをしておりまして、アニメは見ずに曲しか聴いておりません(実はMVすらまだ見てない)。
この曲と出会ったきっかけは、例のごとく私の身近なトラ担(某)さんが、車の中で聴かせてくれたことです。
その後しばらく忘れてたのですけれど、YouTube Musicって放っておくといろいろ勝手に曲をかけてくるじゃないですか、それで偶然のように(いや必然かも!)この曲が流れてきたんです。
「この曲はなんか聴いたことある…ああ、某が聴かせてくれたトラジャの新曲だ」
「改めて聴くと、さわやかな良い曲じゃないか」
「サビがいい。Because we are not aloneって繰り返してんの好感度高い」
「ん、もう1回聴きたい」…という感じでヘビロテリスト入りしました。
元帰国子女バイリンガルの私には、類似した内容を英語と日本語で繰り返す、その繰り返しの内容、言葉選びがなんとも自然に感じられて好感を持ちました。
息の長いメロディと疾走感のあるリズム、全体としては明るい歌でも陰影がある。
相変わらずトラジャ担ではない(ゆるいリスナーの)私ではございますが、良い曲はすなおに良いと言わせていただきいのです。
1番から歌詞と曲のメッセージは明快です。
迷路を抜け出し、一度であきらめることなく、空高く飛ぶ。
それも孤独に飛ぶんじゃない、共にいる人が存在する。
そうなんですが、この曲、2番以降の歌詞も、さりげなくイイんです。
Hey how long should we fight for ourselves ? とかグッときちゃいますね。
利己的にならざるを得ない自分の状態に疑問を持ってしまう、しんどい。
他者に貢献できるならしたいのに、自分のためにしか行動できない矛盾。
で、嫌気さしてたら、呼ばれた。仲間と共に他の所へ、急きょ駆けつけた。
けれど、呼ばれた先で(思ったようには貢献できず?)バラバラに崩壊しちゃう。
甘い予想は裏切られ、想定外の困難、現実の厳しさ、苦さを味わったのかも。
でも、そこであきらめず「拾い集め繋ぎ合わせ」るところが偉い!君たち!
崩れたとしても何もない訳じゃない、残ってるものを集めて繋げて作り直してます。もう一度、再挑戦していくんです。
「嵐だって」乗り越えられる、と励ましあって。
It‘s goin’ downのところも、落ちてますよ大丈夫ですか。
高く飛ぶ、浮上するんじゃなくて、降下してますけど大丈夫ですか。
ええと、たぶん大丈夫なんです。ちょっとやそっとでは、へこたれない。
止まらない、待たない、「両手を広げて風を集めて」再び飛ぶ歌なんです。
曲を聴きながら、風に乗って空をなめらかに飛ぶ鳥を思いだしたり、もう遠い昔となった10代の頃、時々見ていた空を飛ぶ(空中を駆ける)夢を思い出したりしました。
Travis Japan, 2nd CDは12月発売だそうですね。