レジ袋だけじゃない、家庭でできる脱プラ生活に蜜蝋ラップ
レジ袋が有料になり、脱プラスチックの社会が進んでいます。
そんななか、我が家では、普段の生活のなかで、ビニールのラップを使わずに、蜜蝋ラップなるものを使っています。
ミツバチの巣を原料とする蜜蝋を使ってつくる、天然成分の布ラップです。
天然の抗菌性と保存性を備えており、食品の鮮度とおいしさをより長持ちさせてくれます。
手の温かみで好きな形にフィットさせる事ができ、野菜の保存やおにぎりを包んだり使い方は無限大。
もちろん天然素材のみなので、自然界に戻ります。
つくり始めたきっかけは、生活のなかで、ゴミを減らしたいこと。
石油製品を少しでも使わないようにしたいというところからです。
子どもたちが、サッカーや野球に行くのに、必ず持っていくおにぎり。
我が家もそうでしたが、みなさんも当たり前のようにビニール製のラップを使う方が大多数ではないでしょうか?
ある時期から、オーブンペーパーを使い、再利用はしていました。
でも、やはりこれもゴミになります。
そんなとき、ハワイではエコラップ=蜜蝋ラップなるものを使っているという雑誌の記事で読みました。
同時期に、ちょうどハワイに行く機会があったので、現地で蜜蝋を購入し、つくり始めました。
現地のパタゴニアやWhole Foods Marketでは売っていましたが、高価でした。
誰でも出来ないとなかなか広まりませんよね。
我が家では「まずはやってみる」がモットー。
子どもも自由研究として、環境のことを調べ、そのうえで、蜜蝋ラップのつくり方を写真付きで説明しました。
いまでは、おにぎりも、サンドイッチも、残ったおかずにも蜜蝋ラップです!
作り方は簡単。
1:アイロン台の上に新聞紙、クッキングシート、生地の順に重ねる。生地は好きな大きさにあらかじめカットしておく。
2:アイロンを低温(80〜120度)に温めておく。
3:1の上に蜜蝋をちらし、クッキングシートを更に被せ、アイロンわ推しあて、ミツロウを溶かす。
4:冷めるのを待つ。
プラスチックフリーの生活にすることは、なかなか簡単ではありませんが、環境を守るためにコツコツとできることから始めたいですね。
つくったらお友達にプレゼントしても喜ばれますよ!
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