一生涯座り続けたいウェグナーのYチェア
中古マンションをフルリノベーションした際に、リビングの椅子として購入した、Yチェア(正式名称CH24)。
北欧デンマークが生んだ稀代の家具デザイナー、ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナーの代表作です。
https://www.carlhansen.com/ja-jp/designers/hans-j-wegner
1949年の発表以降、全世界で70万脚以上売れているそうです。
肘を置いたときの感覚が絶妙
我が家のYチェアは、作り付けのテーブルの石の色に合わせて、ビーチ材の黒塗装です(https://a.r10.to/hwgVlj)。
しかし、肩書きやブランド力よりも、何よりも素晴らしいのが、その座り心地!
背もたれと肘掛けが一体化した馬蹄形の笠木と、ペーパーコード(紐状に結ってある紙)で編まれた座面の組み合わせが、抜群のフィット感を産み出しています。
我が家では、約8年ほど使っていますが、その丸味を帯びた優しく洗練されたデザインは、いつ見ても、その美しさにハッとさせられます。
仕事をしても疲れない、お茶を飲むとリラックスできる
不思議な魅力は、まだまだあります。
仕事のときは、何時間も座っていても、まず疲れません。
そして、日々の食事やティータイムでは、とてもリラックスできます。
メンテナンスは、布で乾拭きをしています。
どうしてもペーパーコードにホコリは詰まりやすいのですが、時々逆さまにして、裏側から優しく叩いて落としています。
また、製造元のカールハンセン&サンで、ペーパーコードの張り替えも行っています。
原材料、そして再生可能なところも、とてもエコロジーですよね。
現在は、発売70周年を記念して、期間限定でお値打ち価格で、Yチェアの限定発売がされています。
https://a.r10.to/hlMGe1
自分たちはもちろん、子どもたちが巣立つときに一脚ずつ持っていきそうな、生きる名作です。
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