
愛すべきおじさん、ひろぽんに捧ぐ
こんにちは、港区×慶応義塾大学の連携講座、ご近所イノベーション養成学校のシンポジウムを終え安堵のおはなです。
ここ1ヶ月、講座内で発足したプロジェクトの活動をあれやこれやとやっておりましたが、そんなプロジェクトを回す上で、我等がリーダーひろぽん!から多くのことを学びました。
今日は『愛すべきおじさん、ひろぽん』から学んだ、実行力/巻き込み力について振り返りました。
ぜひ最後までお読みください!
noteにはあまりいない(?)55歳おじさんが持つエネルギーに気が付くかも。
其の一:実行力の権化。3分身して動くリーダー
プロジェクトメンバーが結成し、いざ1か月の中でPDCAを回すことに。
何故誰のために、いつ何をどこでやる?
そんなことを考えることから始まりました。
とりあえずグループ4人のLINEを作成すると・・・
リーダーひろぽんからの通知量えぐぅ!!
この1か月間、文字通り”毎日”何かしらのやりとりをしていました。
それはLINEでも、オンラインMTGでも、オフラインMTGでも。
しかも、育休中の私よりも何故か現役サラリーマンのひろぽんの方が日中含め時間の都合が付く。
せっかくなので、チームが結成した10月27日より後の約1か月間を振り、活動量を集計してみました。
・対面で会った数(MTGや講座等):全15回
(10月30,11月3,4,9,14,15,18,21,23,27,28,30,12月5,7,8)
・オンラインMTG:1回
・イベント:3回(1回+お渡し会2回)
・ご近所イノベーション養成講座:2回
・LINEのやりとり:毎日
対面で会った回数ですが、必ずチーム4人全員が集まるのはなかなか難しく、全員そろったのは3回のみ。その他は出られるメンバーが出られるときに、やれることをやっていきました。
ちなみに・・・ひろぽんは15回中13回、おはなは8回の参加でした。改めてカウントしてみたらびっくり😮😮😮
ひろぽんは実は3人いる。
この謎はまだ解明されていませんが、1か月間私がほぼ毎日感じていたことです(笑)
それほどまでに、圧倒的な活動量でチームの士気を高め、率先して動く姿を見せてくれました!
(漢は背中で語るとはこのことか)
其の二:完成度よりもスピード重視
何がすごいって、情報量がとにかくえぐかった・・・
生煮えの段階でも、その時その場で決まったことや感じたことは、同時進行でPCで文字起こし、MTG直後にLINEに流れてきました。
項目だててしっかり見やすく並べなおす、そんなことは後回し、
とにかく共有!そして展開に展開。
私は文字からのインプットが苦手なタイプの人間なので、自分から情報共有する時には『見やすいように』まとめなおしてシェアする、ということをサラリーマンとして最近特に徹底していました。
でもひろぽんから学んだのは全く別のこと。
『見やすさ』は毎回必要なものではない。
目的が、情報共有とその後のフィードバックであり、資料そのものをその後ずっと使い続けるものでないのであれば、とりあえず展開!でかまわない。
(の、かもしれない。)
インターネットやAIの普及で、情報に簡単にアクセスでき、考えることもAIが勝るようになった今だからこそ、「行動とその先」にこそ価値がある、そんなことを実感しました。
其の三:土足でこじ開ける心の扉
おじさんの強みって、ここなのかもしれない!!
ひろぽんは、自分のプロジェクトが採択されたけれど、せっかく一緒のチームになった縁もあるし!と、メンバーの希望や想いをとっても尊重してくれました。
私は何度か「私がやりたい家族をテーマにしたプロジェクトは、アートコモンズとは別かもしれない、今後ずっとアートコモンズで第一線で活動を続けるのは難しいかもしれない」ということを伝えていました。
が、
ひろぽんはその度に「わかった。でも、アートコモンズでのつながりが、おはなのやりたいことへのサポートやきっかけにもなるかも!」と言ってくれており、
正直「うーーーーん、伝わっていないような・・・」でした(おい)
何度も時間を作って、丁寧に話も聞いてくれ、そこで私も改めてこんな風に想うようになりました
「あ、おじさんがめっちゃ背中を押してくれている!そして最高の壁打ち相手になってくれている!そしてサポートしてくれてる!!」
これはとてつもなく大きなギフト。
来年実施が決まった家族向けのイベントも、対象者「子育て世代」真っ只中の当事者だけでは気付かなかったようなポイントを指摘してくれたり、なんと奥様の協力も仰ぎ、イベント当日は子どもたちの面倒を見る事務局の一員にもなってくださると!!!!
これは、ひろぽんが諦めずにいつも土足で(おい)オープンに対話してくれたからこその気付きでした。
私は勝手に相手の気持ちを慮って
「これ以上聞かないようにしよう」
「話したい時に話してもらおう」
というスタンスでした。
でも、お節介くらいぐいぐい自分のリソースをさらけ出すことで、相手にも好循環が出てくる、そんなことを思い知らされました!
この「土足で」は、今を生きるおじさんたちの最強の強みなのではと思ってます。
何故なら、ある意味家庭を顧みず、平日はガンガン仕事して夜も毎晩のように飲み会などがあり、そういった生活をしてきたであろう世代なわけで。
ということは、それだけベクトルは家族よりも「自分」に向いていて、でもだからこそ「自分はこの歳までにここまでやってきたんだ!」という手ごたえもある。
自分に自信がある人は、オープンでそのまま「土足で」人と接することができる、のかもしれない。
土足最強説です。
改めてありがとうを伝えたい
ということで、ひろぽんリーダーのアートコモンズ志波での活動は、とっても大きな学びがあり、自分にとって財産となった1か月でした。
講座が始まる以前の説明会の時からずっと、「場所があります!活用してよりよい芝地区にしたい!」と手を挙げ伝えていたひろぽん🦸♂️
やっぱり直接話すと早ぇえんだわ!と、何故か仕事があるであろう平日日中に個別でもオフラインMTGをしてくれた3分身ひろぽん🦸♂️
対面でもMTGの時には欠かさず”今日のおやつ”を差し入れてくれるひろぽん🦸♂️
大切な人(奥様)へのギフトや手紙にもウソがないひろぽん🦸♂️
自分のプロジェクト以外にも、他のプロジェクトへのコミットやリーダー同士の壁打ちもしていたひろぽん🦸♂️
他プロジェクトメンバーに、メンバーへの感謝や称賛を伝えていたひろぽん🦸♂️
とにもかくにも、大きな気付きと応援を、ありがとうございました!!!
まだ来年のプロジェクトも決まったものがあるし、今後も続いていくプロジェクトだけど、一旦ここまでの感謝と敬意を伝えさせてください。
おまけ
港区×慶応義塾大学連携講座、ご近所イノベーション養成学校(通称GI)とは??
GIで生まれた、アートコモンズ志波とは?
フォロー&応援お願いします!^^