今までのキャリア以外の道を創る
氷河期世代 自分もその一人である。
就職戦線がバブルから一気に絞られた反動で、企業の採用活動は冷え込み、優秀な人材以外は厳しい戦いを強いられました。
幸い、私の世代は前年の反動で、企業の採用活動が少し戻っている時期でした。
ほかの氷河期世代よりはマシな時期だったのかなと思っています。
就職活動の結果、いわゆるソルジャーを大量採用する大企業に就職する事はできました。
しかし、大量採用の結果、自分が望む配属地ではなく、
『配属されたエリアから一生出ていく事はないよ。』と先輩に教えてもらったり、
商習慣も自分と合わなかったので、結局3年で辞めてしまいました。
朝8時30分から夜11時近くまで働く環境は、今の世代に話せば、超絶ブラックな環境でしょう。
しかし、その頃は、お客様も普通に夜9時くらいまで連絡してきましたし、世の中も24時間働けますか?が通じる時代でした。
同期はおそらく300人以上いたと思いますが、今1割残っていたらいいんじゃないでしょうか?
その会社の人間関係はよかったので、コロナ前まで年賀状の交換を複数の先輩・後輩としていました。
その地域で知り合った一部の先輩・後輩たちは、今もその会社で働いています。
合う人は、合う職場だったのかなと思います。
今の御時世、配属ガチャや残業が80時間も超える会社は、大手でもブラックと敬遠されるでしょう。
そんな今考えると大変な労働環境でしたが、そこで3年頑張った経験は、今でも活かされているのは良かった点です。
前置き長くなってしまいました。
氷河期世代も定年の文字がクッキリと見え始める年となっています。
人生100年時代と言われる、長寿な世の中、正直定年退職しても働かなければ、生きていく事が難しいと感じています。
今、努めている会社は65歳までの再雇用制度もあり、65歳まで働く事は可能です。
ひょっとしたら、未来は社会情勢などの変化もあり、定年は65歳、再雇用制度も70歳に変わるかもしれません。
ただ、再雇用される立場になると、管理職でもなくなり、給与も正社員の何割となり、月給の大幅なマイナスは避けられません。
そのためには、今からNISAや確定拠出年金で資産を増やそう!
定年までに貯蓄を3000万つくりましょう!
と世の中では言われますが。。
インフレのこのご時世、支出は嫌でも増えていきます。
また、子育てが終わっていない世代であれば、まだまだ出費が多く貯蓄に回せない事も多いと思います。
我が家も、まだまだ子育てにお金がかかりとても貯蓄に回せる余裕はありません。
となると、働ける限り、働く必要があります。
もう、この年になると自分の将来もある程度は見えてきます。
大企業に努めている人でも、出世競争で生き残り、役員になる人以外は何者でもなくなる可能性が高いわけです。
では、そんな時代に今から出来る事は?
あと、10年でも20年でも働ける武器を手に入れる事だと思います。
自分の今のキャリアを活かしながら、別の道でも使える武器を手に入れる。
それが、今後の人生を生き抜く為に必要な事ではと考えるようになりました。
先の見えない世の中を、進む為の羅針盤を求めて、自分の考えを整理する意味も込めて記事を書いていけたらと思います。
その中で同じ道を歩く、仲間が見つかればいいなと思っています。
不定期になる可能性もありますが、毎週末に更新できればと思います。
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この記事に共感出来る人にはぜひ読んで欲しい、押し漫画。
正直、書店では初版を見つけないと買いにくのですが、1巻に1冊、刺さる名言が出てきます!
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