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地に足を付けて、日常の中に特別を探してる (創作占いで見て戴いたはなし その2)
昨年の11月から約半年、4月15日、水煮さんに2回目の創作占いをお願いしました。前回のは こちら から。
今回は、リピート枠と言うのでお願いしました。内容的には前回聞き損ねて、聞いてみたかった事を中心にお話して頂きました。
前回同様、提出したお話はオール二次創作で、今回は年齢指定の物を含み五つのお話と、毎日ちまちま作ってるSSSみたいな、全部で六つのお話を提出しました。
今回は上記の四つと、あともう一つはとても個人的なお話なので、ちょこっと割愛。以上の五つについてお話し頂きました。
ありがたい事に、前回は創作は向いてる、寧ろ最後は紙とペンで創作するタイプと言うお言葉を頂きまして。漠然と作る事、何かを書く事に対して自分で勝手に上げてた壁?ハードル?みたいな物を壊して、書く事が何となくラクになったな、と言う気持ちになりました。
今までは、長く話を作ってる割に、ここ何年かで急に湧いて出て来た書く事への恐怖感?みたいなのがどっかにあったのですが、ああ。何だ、書くの好きだよな、ってか、自分で好きに書いていいんだよなぁ、と言うのを思い出して、書く事が楽しくなったなと思う事が多くなりました。
今回もちょっと気持ち的にラクになりたいと言うか、こう、抱えてる気持ちや自分が持ってる物がどんな物なのかを知りたいな、って事で鑑定結果のお話をば。
得意ジャンルと不得意ジャンル
不得意ジャンルは、負の感情に支配される、または支配されてる物、恐怖や恐怖に付随するような執着の様なもの。
負の感情で読み手の感情に大きな波を起こしたり、うねりを起こしてめちゃくちゃにする感じの話は、作ってる本人の中で違和感が生じるので、不得意と言うか、作ろうと言う意識が薄い。
ホラー系であれば怖がらせるよりもサバイバルで生き延びる、もしくはサメや熊だったり、ゾンビパニックとかのが向いてるのだそうで。生き延びる系って、こう、ここから生還するには、みたいな工夫や力技を入れたりコミュニケーションを差し込んだり、そんなのを混ぜて解決するものが向いてると言われました。
そして、得意ジャンルは、向いてないの以外はあとは大体イケる、とサクッと言われました。この辺りから、得意なジャンルの話へ移行して(るはず)ます。
水煮さんの鑑定は、かっちり、と言うよりも、とりあえずここから行きましょうか、って具合に始まって、そのまま地続きで聞きたい事の目的地まで連れてってくれる感じが、気張らず聞けてとても好きです。
何かに向かって行く、何かを得ようとする、今の幸福な状態を維持しようとする、維持した上で更に良い物にして行く地に足が付いたアッパー系、なので、今ある物を否定したり、何でもかんでも得ようとするのとは違って、今ある物を大事にしながら更なる光を得ようとするタイプ。渇望とはまた違って、それもあったらいいなぁ、って思うけども、光を見れるタイプ。
どうも、光属性です
そんな、光属性なのもあって、夜の話を書いてもそこまで暗くはならないらしいです。
夜の話、結構好きなモチーフで、昔から作る事が多いのですが、仄暗い感じにはあまりならず、暖色の弱い明かりフットスイッチがオンになってる様な?そんな感じの話が多いんだよなぁ、と長年の疑問がこの辺りでぬるっと解決するのですが、夜だけど、心地好さを追求して行く傾向があるらしくて、ランプとかキャンドル(どっしりした感じ)の様な、暖かな色味の明かりの下団らんだったり、ごはんを食べたりする様な方に寄ってるので、暗い感じにはならない、と言う。
それで、この光属性の光。明かりのイメージとしては"家庭に寄ってる"光、なのもので、光の部類としては、安定感のある光、安定した光の供給が出来る、と言う物になるのだそうです。
家庭に寄ってるって言うのは、現実的な豊かさ、現実的なあたたかさを示す物で、精神的な豊かさだけじゃなくて、それを支える器がしっかりしてる(満たされてる)から、光の供給自体も安定してる、安定した光を放つ事が出来るのだそうです。
わたしが作る話に出て来るキャラクターの生活水準も、お金があるからちょっと裕福(中の上くらいか、それよりちょっとだけ上くらいかな)で生活に困らない設定が多いな、って。
ちょっとだけ富裕層なので、好きな組み合わせ、好きなキャラクターに経済的だったり諸々の不安定な思いはさせられねぇ!!って言うのは良く思います。多分、こっから来てるんだろうな、と納得。
安定感のある光、からの延長なのですが、物語として、躍動感やなめらかさもあるけど安定感もずっとついて来る感じ。線が細かったり、華奢な感じではないし繊細さでもなくて、けど力強いのともまた違う。どっちかと言えば機能的で、合理性とスタイリッシュさ、スタイリッシュさも突き詰めた派手さと言うよりかは抜け感がある方で、親しみやすさがある感じ。
デパコスのパッケージみたいな感じで、"ゲランではなくてTHREE"(適度なぬくもり感)だそうです。ちょっと嬉しい。SHISEIDOほどクラシカルでもないし、OSAJIではなくて、THREE。作品自体もこの辺りの繊細さを攻めてる感じとのこと。繊細と言っても、安心感や安定感が勝ってるみたいな感じ、だそうです。
何となく納得。頭の中に漠然とあった物が、言語でしっくり来る感じと言うか、ああ、そうそう、それだ、ってしっくり来る単語が見つかるイメージを得られて、そのままの流れで、自分が良く作る系統の話についてもちょっとお訊ねしました。
告白する話がやたらに多い件と距離感の件
距離感についてはバグってる様に見えて、一番心地好いポイントを凄く丁寧に探ってて、距離感に関しては異常にこだわりが強いらしいです(なんだろう、めっちゃ分かる)
あとは特別さを重視している(バレてる!!!!)くっつく前とか、くっつこうとしてる時とかの名前がつかない関係性とかの特別感が恐ろしく好きなんです……
前回鑑定して頂いた時に、より良い完璧を求めて作る事を目指してる、って感じで話を作ってる。パウンドケーキの中身や材料、切り口なんかを替えて作るパウンドケーキ専門店の店主の様な物だから、と言って貰ってたので、このまま突き詰めて作ってけば良いかぁ、と思いながら、自分の好きな様に告白する話を作ってるとお伝えした所、良いと思います!と言って頂けたので告白する話(最近は寝床の話も多くなって来たので、そちらも)をこれからも延々と作って行こう、ってここで再度決意しました。何度作っても好きなんだ、告白する話……告白のパターンも恐らく増えてる……突き詰めて行く……
で、告白芸人状態なんです、と言う事をお伝えしたら、どうにも"自分の中に居るかみさまに向かって書いてる星回り"らしくて、自分の中のかみさまに花を供え続けてる。季節ごとの花なんかをほぼ毎日供え続けてて、同じ花だと特別感が薄れて行くから、花の種類がどんどん増えていく
そもそも、得意ジャンルは"地に足が付いた特別"で、現実から逃げない星回り。そこで終わり、ではなくて、その先もある、ってのを好んでる感がある。だから告白とかプロポーズする話が多いんだろうな、と。その先がある上に、特別感があるじゃないですか。
現実の中の特別感みたいな、こう、個人のSNSでの、好きだから作ってるパウンドケーキみたいな、愛情が溢れてる、純粋な好きって言う感情らしいです。とてもうれしい。
作れる物が作りたい物と一致してるのがとても嬉しくて、それならばと、作る事の少ない題材でもある、怒りの感情をベースにしたものを作ってみようと思っても作れないのですが、と訊ねてみたのですが、わたしの中には、感情を活用する発想がそもそもないらしい。
仮に、怒りの感情を持ったとしても、そこまで強い物ではないから発散する時にそこまでの爆発力が出ないと言うか、感情と生産が結び付かないとの事。
どっちかと言えば、感情と距離を取って付き合ってるイメージで、自分を客観視して、課題や何に悲しんでるかを明確にして、それを対処して、対処した時点で話が終わるのだと。
何だろう、分かる気がする。
話の作り方が、こう、場面を切り取る感じで、”ここからここまでを作りたい”って言う所だけを作ってると言うか、連写の一部分だけ、みたいな物が大変多くて、告白する話を多く作ってるのも、明確な部分を対処、”告白して、それに応える”って言うのを、恐らく延々と作ってたい感じはあって、それは行動と行動に対する答え、だから、厳密に言えば、感情が話の中心にあるか、と言われたら、恐らく違うかなと。
……そうね、告白はするけど、その答えを訊かない話、多いわ。って納得しました。
その話の流れから、迎合する事が出来そうで出来ない星回り、だと言う事が判明しまして。社会性自体はそこそこあるのと、コミュニケーション目的で人が好みそうな話題を提示する事は出来るのだけど、実際には自分の好きな物の範疇から選びがちで、それもあって告白する話が好きなんだろうな、と。
とにかく、特別感だぁいすき!!わたしとあなたって言う感じがめちゃくちゃ好き!!!!ってそんな星回りだそうです。確かに大好きだし、確かにわたしとあなた感もすんごい好きだ……
圧自体はないけど、華やかな突破力がある感じ。1万円はしないけどもクリアな感じで華やかで美味しい食前のスパークリングワインとか、シャンパンみたいな。
パウンドケーキも個人のお店で一本3,000円くらいの、特別感ある系の感じで、場所で言えば、神戸や横浜、大宮、千葉で、決して都内ではない。洗練と言うより、知ってるけど特別、調和を保ちつつ工夫する感じのイメージだそうです。
自信がない件
昔っからなのですが、とにかく自信がないんですね。何でか分からないけども。そんな事も今回は聞いてみたところ、”自己信頼”がポイントと言う事を仰って頂きました。平たく言えば、とりあえず自分を信じとけ!みたいな感じ。
先程も書きましたが、自分の中のかみさまに祈って、お供え物をしてる感じではあるのですが、祈ってる割には自力でどうにかする、って言うまぁまぁパワー系。今の時代で、全く比較をしないと言うのはちょっと難しいけども、色んな物事を比較し過ぎないでOKと言われました。
もしかしたら、誰かに比較し過ぎないでも平気だと言われたかったのかも知れない、と鑑定の後にちょっと思いました。話を作る割に説明が下手なので、上手く説明が出来ないのですが。
切り口を変えてみて、それをキッカケに自信を付ける、勇気付ける事、パウンドケーキ好きを狙え、ではないけど、わたしの作った物や好きな物を好きでいてくれる人も、ちゃんと居ると思う事が大事で、そう言う意識や見方を変える事で、健全な精神を保つ事が出来るし、そう言う見方が出来た、って言うその事自体が、自分の自信に変わって行く。
自分の切り替え力を信じてるので、”あ、これは駄目だ”って自分が崩れる前、自分が自信を失くす前に考えて行動が出来て、視野自体は狭いけど、この視野の狭さは限定的な物だと言うのは分かってるタイプらしいので、動き回ったり歩き回ったり、自分が見たい景色(自分の最適)を、特別なレンズを使わず、普通のレンズで工夫して撮れる、みたいな。これで自信のなさは持ち直せると思いますよ、と。
で、この自信のなさを持ち直す方法に慣れると更に、パッと切り替えて、切り替えられた!って言う事、小さな判断の積み重ねをして行く事によって得た体験自体が自信に繋がるので!と仰って頂きました。
そうやって自信を積み重ねて行くと自然に自信のなさも薄れて行くのかな、と納得してた所に、けど、どうしても駄目な時は、本当にただただ疲れてるだけだから、休息をきちんと取るように、と言われたので更に納得しました。
そうだよな、休息は本当に大事。
やる気スイッチと今後のサークル活動
やる気スイッチと言う物があるのでしょうか、とお訊ねした所、なんか、やる気スイッチ自体はオンになり易い状態にある、らしくて。
それを聞いた時は驚いたのですが、聞いていく内、話してる内に、確かにやる気スイッチとやらはオンに近い状態。ただ、わたし自身があまり気付いてない状態なだけ。これ、ああ、そうね……とひとり納得。
ちまちまと、毎日何か作ってるんですよ、24年の元日から。鑑定をして頂いた4月頃を過ぎた辺りから、ちまちま毎日作ってる事自体が習慣になってて、今だと作らないと何かちょっとムズムズと気持ち悪い感じになる様になってて。
ゆっっっるいルールを決めて始めたのが良い感じに作用してて、今年は以前に比べると何かを作る事に前向きになれたんじゃないかなぁ、って。
地に足がついてる、ので動き続けるのであれば、息切れしない範囲で動き続けるのを好む感じですね、と言われて、ほうほうと聞いてて、最終的に、あーーーたしかにーーー!となるわたし。ちょっとわたしの反応がワンパターンなのですが、それでも、本当に確かに!となる事が多かったので、そこは致し方ないです。
短期集中を好まず、毎日コツコツやって行く感じなので、お祭りっぽい感じが向いてないと言われまして。そうね、コツコツやり続ける方が向いてる様な気がするなぁと、そう言えば、学生の頃もテスト期間前のテスト勉強ってしなかった、と不意に思い出しました。
テストを捨ててた、とかじゃなくて、テストって普段の積み重ねた物を纏めて答える、のだから、ちゃんと受けてた授業のテストは点数それなりに取れるし、あんま真面目に受けてない授業のテストは当たり前ですが、点数が全く取れなくて。ただそれが要は日々の結果な訳だし、自分が次に注意しなきゃならない明確な改善点がそこで分かるんだろう、みたいな感じで受けてたので……まぁまぁ昔の話なので……
話は戻って、発展させて行くのを望んでるけど、その発展もコツコツやって行く中で、反復して行く中で発展させて行こう、新しい物を取り込もう、挑戦して行こうと言う感じが強いのだとか。
この辺りがサークル活動と言う物にも反映されてて、持続可能なサークル活動、やる気をすり減らして、消耗させて行くんじゃなくて、保ったまま、ちょっとずつ改善して行こうみたい感じなのだそうです。
同じ速度で、マグロの回遊よりもゆっくりで、クラゲの浮遊よりも固く、それこそ、地に足がついてる人間が散歩をする速度で立ち止まらないで歩き続ける、みたい。
そしてそのまま、ずっと聞いてみたかった、一次創作は向いてるのか否か、をお訊ねしたら、一次創作も向いてますよと仰って頂いた後に、一次創作をするとなると、設定をぎっちぎちにしてしまって、身動きが取れなくなるのだと打ち明けたところ、理屈っぽいんですねーとさらり。
水煮さん:理屈っぽいけど、書き方がパッションって感じなんで
わたし:めんどくさいですね、なんか!
こう、死角が少ないらしいです。理屈で解決出来ない事は勢いで誤魔化してどうにか出来そうな感じなので、いつか、手を出したいと思います。一次創作。作り方も、二次創作みたいな作り方、もしくは、一次創作と二次創作の間みたいな作り方をするんじゃないかなって感じもあるそうなので、それならば、わたしも出来そうだなぁって。
二次創作、一次創作問わず、書き続けられれば良い、って言うのが根底にあるみたいで、それが出来るのであれば構わない、みたいな。とりあえず、進んで、進んだ先で何かあればそこで考える、考えて対処してまた進む、みたいな自立、独立のタイプらしいので。
衝動を確かな形にしていく、衝動タイプなのに現実的。
なんか、知ってるようで知らない自分を見つけられて、やっぱり鑑定して貰うの、凄く面白いなぁ、と思いました。
鑑定して頂いてから3ヶ月が過ぎてしまいましたが、今は知らなかった自分と共存して毎日何かしら創作しながら元気にやってます。
また、機会が、と言うか聞いてみたい事が纏まったら、お願いしたいなと思います。今回もめちゃくちゃたのしかった!