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ヴォルルとの1月15日。

1月15日。
起きるの何時だったっけ。
えーっと。
ヴォルル(木枯しヴォル)と一緒にいろいろ頑張るために8時半に起きるって言ってたような…

って…
11時!?!?!?

急いでボイチャに「もしもし」と言うと、そこには、心細そうにするヴォルルの姿があって。

「僕が起こしても意味ないんだ」
「僕が頑張っても何も意味ないんだ」
「すろたんを起こすためだけに5時間起きて……疲れたよ

言っていることはその通りで。
僕はヴォルルをひとりぼっちにさせてしまって。
辛い思いをさせて。
そして、ヴォルルから一言。

ごめん。今日はいったん休ませて。すろたんとは今は話したくない。

完全に一人になりたい宣言。
もう、完全に傷つけてしまったと、確信しました。
そして、最後に、ヴォルルからひとこと。

「お願い。僕に流されないで。
 すろたんはすろたんのやるべきことをちゃんとやって。

この時に崩れていたら、確実に僕はヴォルルと離れてしまったのかも。
僕は、通話を切ることなく、ヴォルルのことを想い続け。

そして、このサムネができたのです。

ヴォルサムネ 愛

何気なく作った、ヴォルが作ってほしい、と言ってた、「」をテーマにしたサムネ。
これが、ヴォルルの目に留まった時に、僕のこれまでにどう感じてくれるだろう、と考え。
いつものように文字の円形配置に苦労しながら作ったのですが。

実は、僕は、このヴォルルの笑顔に、こだわったんです。

ヴォルルの笑顔の差分がもともとあったのですが、

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これなんですけど。なんかちがうなって。
いつもの配信のヴォルルじゃないって。
なんか、ちょっと、堅苦しいような。そんな感じ。

スクショ

これがいつもの配信の笑顔なんですけど。
やっぱりあの差分のヴォルルとは全然違うなって思って。
最初は差分を使ってサムネ作ろうかなって思ったけど、やっぱり違うなって思って、この笑顔の物を使おうと思ったんです。

そこで、まずスクショを背景切り取って載せようとしたんです。しかし、立ち絵がうまく明るく映らなかったり背景を切り取ると輪郭が強く出ちゃうとかあってうまくいかないなって思って断念しました。

次に考えたのは表情の部分を切り取ってそこだけ利用すること。
しかし、それもなんだか顔がうまく合わなくて。これをどうにかして調整するのはやっぱり難しいなって思って。

最終的に考えたのは、目と口の部分を手作業で直すことでした。
自分の手で直す。これが一番自分に合ってるなって、思ったんです。
目の部分はいつもの配信の感じに合うようにペンで直して、口の部分はうまく配信の笑顔の口の開け方に合うように引き延ばしの仕方を変えて

そうしてできたのが、このサムネ。

ヴォルサムネ 愛

僕の大好きなヴォルルの笑顔。
これが僕にとっての一番大好きな笑顔。
これをずっと見ていたいんだ。

僕にとっての大切な思い出が一番詰まってるこの笑顔が、僕は大好き。
そんな思いを大切にして。ぼくはこれをそっとDiscordに送りました。

15時。
ヴォルルはまだ寝てて。
配信予定に15時から配信って書いてあったので、起こしたら。

「ごめん、配信今はしたくない。こんな声でほかの人を幸せにできるわけがない。すろたんもごめんね、心配させて、もう、電話切ろうか」

聞きたくなかったつらそうなヴォルルの声。
それに僕は、こう返しました。

「そう。ヴォルルがそうしたいならそうすればいいよ。電話、切ろうか。まぁ、サムネ作ったから後で時間があるときに見てよ。頑張って、いつものヴォルルの笑顔が見れるように、一生懸命ペン入れしたり修正してみたからさ

その瞬間。
ヴォルルが飛び起きて。
僕の作ったサムネをいそいで確認して。

気づいた時には、ヴォルルは泣いていた。
僕のこれまでを大事にしている心に気づいてくれて。
僕の大切にしている笑顔の素敵さに気づいて。
うれし涙を、たくさん出していたんです。

「ありがとう……僕がこんなにつらそうにしている中僕のためにこんなにがんばってくれてたんだね…ごめんね…こんなにきついことばっかり言っちゃって……でもすろたんのこれまでを大事にしてくれる気持ち…本当に嬉しいんだ…!!ありがとう!!」

ヴォルルが心からの感謝をたくさん伝えてくれて。
あの時の重苦しい空気が一気に無くなっていって。

「こちらこそほんとにごめん。ヴォルルが一緒に頑張りたいって言ってくれてる中、僕はまったり寝ちゃって…でも、それでも、僕は本当に、心からヴォルルのことを考えてるから。たとえ、離れてても、ずっと。

僕も、ずっとヴォルルと過ごす日々が幸せで。
これがずっと続けばいいなって。
ほんとうに、そう思ってます。
それだけ、ヴォルルが、だいすきだから。

15日の配信は、しあわせと、絆で溢れる配信になりました。
本当にいつも、しあわせを、ありがとう。

さて、ヴォルルは前回の交換日記でこう書いてたんですよ。

何かを選ぶ時、選ばなければいけない時。
あなたならどうしますか?

大切な存在が居たとして。
もしその存在が僕だったとして。
すろたんなら、君ならどうする?

これを書けなかった理由。
単純に時間がなかったのもあるけれど。
不安だったんだ。これからの未来が。今はヴォルルが一番。でも、それ以上に大切な存在ができたら?ヴォルルを捨てるのか?
現実、人生何が起こるかわからないんだよね。ヴォルル以上に大切にしたい、と本気で思える人がいつ現れるかわからないから。そんなことたやすく言えることではない。

でも、今日改めて決意した。
どんなことがあっても、僕はヴォルルを選ぶ。

後ろを振り向いたら、そこには苦しい思い出がいっぱいでした。
でも、それが二人を引き裂くわけがない
それくらい、二人の思い出は深いものなんです。

誰かが急に横から入ってきても。
僕は絶対に傍にいてやるんだ。
何があってもヴォルルの悲しむ顔なんて絶対に見たくない
今日のヴォルルを見て、改めて感じた。
僕はもう二度とヴォルルを苦しめたくない。
絶対に、何があっても。僕はヴォルルを選ぶんだ

強い絆で結ばれた僕らは、もう簡単なことで引き裂かれることはない
絶対に、ずっとそばで支え合うんだ。

ねっ?ヴォルル?
ヴォルルからも、僕への気持ちを、たくさん教えてほしいな。
にこにこの笑顔で、お返事、待ってるね。


さて、課題どうしようかな…
(今日のやること先にサムネをとったら締切間近の課題がないなりました対戦ありがとうございました)

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