ちょろっとしまなみと積善山サイクリング
4時、アラームで目を覚ます。4時間ほどは眠れただろうか。
シャワーを浴びてスッキリさせて5時、ネカフェをスタート。
と、精算時にモバイルバッテリーの一つが見つからない。
部屋を出た時は間違いなく手に持ってディパックのサイドポケットに入れたのだが、不注意でデイパックを落とした時、消えてしまっていた。
改めて部屋に戻って確かめたのだがやはり見つからない。
時間もあるので一旦諦めて尾道へ向かう事にした。
尾道の駅前まで10kmほど、20分程で到着してU2前に。
まだ夜が明け切らない中、何度も撮ってるんだけどやっぱり1枚。
自分の楽しみでもあるのだけど、また5月にみんなでしまなみのライドがあるので時間の確認の意味も、ほんの少しだけあったりする。
尾道からの渡船の始発が06:06という事も分かったのも収穫。
船上で料金110円を支払ってまだ明け切らぬ尾道から向島へ。
友人お二人とは因島大橋の下で待ち合わせ。
しまなみは景色が素晴らしいのでついつい止まってパシャパシャしてしまう。もう10回目なのだけど、毎回感動してしまう。
7時前に合流してのんびりポタリングスタート。お二人とも剛脚なのでポタ速度に合わせてもらうのは躊躇われるのだが自分がカメなので仕方なし。因島大橋を渡ってデフォルトの道の逆、因島水軍スカイライン経由で。アップダウンの多い道なのだけど景色は素晴らしい。脚は削られてしまうがこの景色を眺めながら走るためなら仕方がない。
途中までスカイラインを走って
大山神社へ行くためにショートカット。
サクッと参拝して生口島へ渡るフェリーへ。
この日はゆめしま海道、いきなマラソン大会があって、もしかしたら走れないかも、と思っていたんだけど、スタートの時間と通過の時間がズレていたのと、走る予定の橋も規制がなかったので無事に生名島に渡る事が出来た。料金は130円。
生名橋を眺めて、新しく出来た岩城橋を渡り、桜で有名な積善山に。
桜のシーズンには多くの人が訪れて賑わうところなのだが、生憎その季節に訪れた事はない。静かな山をゆったり絶景を眺めながら上る。
素晴らしいご褒美。360°のパノラマ。瀬戸内の島々を眺める事が出来る。
積善山を降りて、生口島へ行くフェリー乗り場が視界に入った時、フェリーが乗船場から離れて行くのが見えた。午前中はほぼピストン運行をしてくれるのを知っているのでまた慌てず、少し離れた造船所を眺めつつ時間を潰す。
雲一つない天気。海も綺麗。しばらく和んで渡船して生口島へ。150円。
今日は慌てずこの生口島で折り返す事に。もう一つ、橋を渡れば大三島。聖地もあるんだけど、まあ次回に取っておきます。
時間的にかなり余裕が出来たので、ベルベデール瀬戸田へ。
潮が引いていればこのオブジェに乗る事が出来るのだけど、残念ながらこれもまだ叶わない夢の1つ。
(次に来る予定の5月も行けそうにない)
そのうちいつか、行けるでしょう。
大三島へ行く多々羅大橋を眺めつつ折り返し。向かい風もキツくなって来たが時間に余裕があるので景色を眺めながらのんびりと。
瀬戸田サンセットビーチにも立ち寄って、生口島のランチスポットでもあるしおまちへ。
レモンポーク丼と小うどんのランチを食べて、商店街を流して。
この日は意外と人が少なかった。まだ気温がそれ程高くないというのもあるのだろうが。
それでもインバウンド効果で外国人のサイクリストもちらほら。
まだ本格的には戻っていないのだけど、京都あたりもすっかり戻ってるようだし、しまなみもまた陽気が良くなれば多くの訪日サイクリストが訪れるに違いない。
間違いなく日本でトップクラスのサイクリングルートだと思うし。
なんて事を考えながら因島のお約束、はっさく大福をつまみ、
昨年新しく出来たジェラートカフェにも立ち寄ったりしてしまなみを満喫する事が出来た。
集合場所に戻って、ご厚意でここで回収して頂いた。尾道まで戻らず向島で輪行状態に。
素晴らしい1日を過ごす事が出来、友人に感謝。
また鉄分補給(18きっぷ移動)して、また仕事頑張ります。
そうそう、ネカフェで行方不明になったモバイルバッテリー、
受付の棚の下に入り込んでました。精算するときにディパックを落としてしまったときにサイドポケットに入れてたバッテリーも落ちて棚の下に入り込んでしまったみたい。
出発したときはまだ暗かったのか見つけられなかったんだね。
帰る時にもう一度寄ってもらって、無事回収できました。