ぽんこつ
私は接客業をしていて
あることがきっかけで
業界から離れました。
それは自分の限界を知ったから。
人それぞれにある限界。
なに生温いことを…と思われたとしても
あなたは私ではないじゃないと言いたい。
頑張るのも、無理するのも、無理して壊れるのも
全部自分であって。
もっと頑張れ、できるできる、と励まされても
それは私の求める言葉ではない。
他人の限界をどうしてまだまだ大丈夫と
言い切れてしまうのか。
私は自分が限界を迎えた瞬間を知っているので、
頑張っていた人がもう駄目だ、と言ったら
よく頑張ったね、えらいよ、休もうぜ!
と言おうと決めている。
二度と戻らないと誓った場所に
仕方なく戻った今、
やはり常に限界突破しているような感覚で
あーやっぱり向いてないなあと実感する。
10年間やってみて向いてないと思うなら
それはもうそういうことなんですよ。
いや、まだ分からないよ
という期間はとっくに過ぎてます。
だから頑張りたくないし
そんな気力もないわけです。
原動力はお金のためでしかありません。
自分にはこれしかないからしているだけ。
なにが合わないかといったら
接客業の要であるコミュニケーション。
いやなんです。話すの。
こんなこと思いながら仕事してる奴
お客様からしても嫌でしょうね。
でもほんと限界ですし、
できれば会話をしたくないですし、
会話がなくても技術的に満足してもらえれば…
となっても技術だって中途半端。
いいとこなしです。
向上心を抱いたことがありせん。
再確認できた意味でも無駄な時間ではない。
年内に退職できればラッキーと思って
お話させていただこうかな。