スロベニアってなんじゃ。
一番日本人によく聞かれるシンプルイズザベスト的な質問ですが、これが意外にも難しいのです。なんせ、ブルガリアのヨーグルトやフィンランドのムーミンのように、それらしい”名物”がない。
だからこそ、ここでざーっくりとスロベニアのことを紹介したいと思います!
①場所と人口、日本からの行き方など
前回の記事にも少し書きましたが、 スロベニアは東欧にある四国ほどの小さな国です。首都はLjubljana、リュブリャナになります。
残念ながら日本からの直行便はなく(2019年2月現在)、トルコやその他ヨーロッパ諸国での乗り換えが必要になります。
ですが、なんといっても小さな国、しかも4カ国と陸続きになっているため、
他の国とのアクセスの良さがハンパないです
リュブリャナからベネツィアまでバスで3時間、ザグレブまでも2時間ほどで行けます。
山梨ってあんまり何もないけど東京に近いからいいよね!っていうのと同じで、スロベニアもやや田舎だけどイタリアすぐ行けるしいいよね!って感じです。勿論EU圏、ユーロを使います。
(山梨県民の皆さんごめんなさい。でも私山梨住んでました。)
②主な見どころ
・リュブリャナ
何度も登場させてきたリュブリャナ。
こちらは街の中心、プレシェーレン広場です。
ゆっくり歩いても1日あれば見終えてしまうようなこじんまりとした都市ですが、建物1つ1つが本当に可愛いのです!いつもアコーディオンを奏でているおじさんがいて散歩するだけでも平和な気持ちになれます。夜景も綺麗なので、川沿いのカフェやバーに入りながらついついぼけーとしまいがち。
首都なのに人があまり多くないのも最高!!
(いつでも写真撮れるぞと思いながら撮っていなかったので画像検索の結果から拝借)
・ブレッド湖
必ずといってもいいほど、スロベニア観光ブックの表紙を飾るのがこの美しい湖。
この写真はつい3日前に撮影したものですが、季節によって違う表情を見せてくれるので、いつ行っても飽きることはありません。
ちなみにここで有名なので通称ブレッドケーキという名の激甘ケーキ。
カフェに行くとみんな食べているので私も食べますが、帰りのバスで胃もたれをおこしいつも苦しんでいます。甘いものが得意でない方はシェアがおススメ。
・ポストイナ
リュブリャナから40kmほど離れたところにあるポストイナ。ここでは、崖に埋め込まれたような城と、鍾乳洞を観ることができます!鍾乳洞は最初トロッコに乗ってまわるのですが、これがかなり速くてスリル満点で楽しいです。勿論中も素晴らしいですが、鍾乳洞好きの方にはもう一つ別のシュコツィアン鍾乳洞がおすすめ。世界遺産のため撮影禁止なのが残念ですが、とてもスケールの大きい鍾乳洞なのでスロベニアに訪れた際には是非!
・アドリア海沿岸部
実はスロベニア、山梨と違い海があります!
イタリアのトリエステに近いところにはピラン、ポルトロージュ、コペルといった街があり夏には観光客で賑わいます。写真はピラン。
(ちなみに、私が初めてピランに行った時は秋の柿祭りの時期でした。kaki(スロベニア語)が箱入りで売られている、というなんとも渋いお祭りでした)
...なんとなくスロベニア、お分りいただけたでしょうか?小さいながらも可愛い首都があり、自然も多くとても良いところです!本当は食べ物、文化などについても触れたかったのですがそれを含めると長くなるので次回ご紹介します。
スロベニアの〇〇ってどうなの?といったご質問があれば是非書いてくだされば嬉しいです!
タラタラ書きましたが、スロベニアとリュブリャナだけ覚えていってくださいお願いします!最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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