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逆押ししたときの斜めスイカ揃い

 パチスロひぐらしのなく頃に祭2は逆押し時にスイカが滑って斜めに揃うことがあります。滑って斜めに揃ったスイカ揃いはボーナス成立の合図ですが滑り方に少し癖があり、"さっきは滑ってたのに今回は滑らない!?"なんて経験はありませんか?
 今回はその滑りを伴う斜め揃いの条件をまとめてみました。いまいち条件が分からなかった方は是非とも最後までお付き合いください。


成立したタイミングは関係ない??

 以前のパチスロは1つフラグに複数の停止テーブルを持つことが出来ました。そして、成立したゲームと成立後ゲームで異なる停止形を作ることも出来ました。(成立ゲーム限定リーチ目なんてのがあったり、ボーナスが揃いにくいいじわる制御があったりなどなど)
 5号機以降のルールとして、ボーナスとスイカなどボーナスと小役フラグを同時成立(重複)させることが出来るようになり、1役(1つの組み合わせ)1つの停止テーブルとするルールが追加されました。
 パチスロひぐらしのなく頃に祭2は5号機以降のスロットなので、成立したタイミングではなく成立しているフラグが重要となります。

んで、どういう制御なのよ?

 逆押しで小役狙いをしている場合、狙う箇所は次の2箇所となると思います。この2箇所というのが実に曲者で、それぞれで異なる制御となっていました。そのため、ふんわり狙っていると滑ったり滑らなかったりします。

 それでは具体的な制御について、大きく3つのパターンに分けることが出来ました。

パターン1:赤オヤシロ・白ひぐらしボーナス

 赤オヤシロ+スイカ、白ひぐらし+スイカは左側のベル・羽入(白7)・チェリービタ押しした場合"のみ"、スイカが下段まで滑りました。しかし、右側のリプ・ベル・羽入(白7)をビタ押しした場合はスイカは上段に停止しました。

パターン2:白オヤシロ・赤ひぐらしボーナス

 白オヤシロ+スイカ、赤ひぐらし+スイカは右側のリプ・ベル・羽入(白7)ビタ押しした場合"のみ"、スイカが下段まで滑りました。しかし、右側のベル・羽入(白7)・チェリーをビタ押しした場合はスイカは上段に停止しました。

パターン3:赤富竹・白富竹ボーナス、ボーナス非成立

 赤富竹+スイカ、白富竹+スイカはベル・羽入・チェリーリプ・ベル・羽入のいずれをビタ押しした場合でもスイカは上段に停止し、下段まで滑ることはありませんでした。

結論、お尻の色で制御が統一されていた

 今回の検証を行う前にある程度予想をしていましたが、成立しているボーナスの最後の7絵柄の色で制御が変わっていました。パターン1は赤、パターン2は白、そして、パターン3は青もしくは非成立でした。

 上記以外では通常1枚役取得する時には狙うことのできない羽入(白7)・チェリー・スイカをビタ押しした場合はパターン2のみビタ止まりし、それ以外は上段スイカまで滑りました。
 スイカを取得した場合も内部的に白オヤシロ・赤ひぐらしボーナスが成立しています。(スイカ成立の可能性がある状況では逆ハサミ打ち推奨です)

 さて、今回は逆押しスイカ成立時のリール制御についてでした。狙えるところは今回の白7付近以外もありますし、演出によって打ち分ける事も出来ます。ほんの一部分となりましたが、まだまだまとめられる事はたくさんありますので、ホールに残ってるうちにドンドンまとめていきたいですね。


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