社長の朝活49 安直な優越性の追求
おはようございます。
人は誰でも自分と誰かと比較して生きています。
そうでない人も沢山いるのですが、何故か自分の方が優越であると思いたくなり比較する何かを探したりします。
私もそんな考えはあります。
そんなものは必要ないし、逆にそんな事考えて生きてる方が苦しむのです。
わかってはいるんですよね…。
なんかウサギと亀に似てますよね(笑)
あの時寝なかったら亀に勝てた、とウサギは思うのでしょうけども、結果は負けたわけです。
亀は自分の足が鈍いことは分かってるけどゴールまで目指して走り抜いた。
これ、負けると分かってても自分を信じゴールを目指したんですよね。
このカメのような人間も沢山いますが、承認欲求が高く優秀であり優越性を求める人(うさぎ)よりもずっと自分自身を信じている素晴らしい人間だなぁと思います。
私も見習いたいものです。
このようにすべては結果であり、あの時こうしてれば、あの時やらなければ→「勝てたのに」という言い訳を作る人を安直な優越性の追求と言います。
よくよく考えると不思議なものです。
時間は全人類共通して流れています。
それなのに早く優越な立場を得たくて努力する人もいれば努力せずに得る人もいる。
逆に努力しても叶わない人や努力すらしたいと思わない人もいます。
もし全人類が同じ立場で優越の上下もなく生きていったとしたら、そこにはどんな世界が待ってるんでしょうかね。
ちなみに日本のGDPって3位であり、これを1位2位へ行こう行こうみたいな風潮なってますけど、このGDPで競争みたいなものに関心を持たない国の方が幸福度が高いそうな。
企業も売り上げやらなんやらすぐランキングを付けなければいいのかもしれませんね笑
売り上げを上げなければならないのはミッションとしても、何処かと比べて上げようとするのは無意味なのかもしれません。
さぁたまには自分を信じてのんびりいこうよ。