社長と幹部の数字作り
久々に幹部二人を引き連れ東京へ出かけた。
来期の事業構想の数字作りが目的だ。
経営は基本的に数字のみで構成されているようなもので、社長の適当なえいや!で全て決まる。
ただ闇雲にえいや!ではなくて、そのえいやに根拠を作らねばならない。
毎年俺が一人で短期の事業構想を作り、来期の目標の数字を作って、営業部に落としてきた。
その根拠となる数字作りを幹部にもいつかやらせたくて、今回ついに念願叶った。
短期事業構想とは、決算書の損益計算書を作ること。
それも未来のものを。
初めてやると中々に難しいもので、これを教えてくれる人がいないと最初はまず無理であろう。
今回はすでに短期事業計画は終わってたから、二人にはそれぞれ自分の構想書を作らせてたみたんだ。
二日間みっちり勉強し、悩み、しっかりと数字を理解したようだ。
もちろんまだ初歩的だけど、経験できてよかったと思うし、俺が今まで作ってきた販売計画の根拠を知れたようで嬉しい。
何よりこうして3人でまた出張に来れたことの方が嬉しいけどね。
コロナ感染予防には徹底したいけれど、こうして人を育てる事はそれ以上に徹底したいな。
よし、待ってろ未来!