社長の朝活27 シンデレラ商品
おはようございます。
今巷で人気の綾鷹カフェ。
あまりにも人気すぎて欠品アンド入荷待ち状態らしい。
色んな企業で色んな売れ筋商品がありますが、これらをシンデレラ商品と呼びます。
例えばコカコーラは当然コカコーラがそれにあたりますが、それでも綾鷹カフェみたいな売れ筋商品も売ったりしてます。
サントリーにはボスが、ダイドーにもコーヒー、ペプシにはペプシコーラがあります。
他にもアサヒ、キリンなど沢山ありますよね。
そしてどこにもシンデレラ商品が存在してます。
つまりそのシンデレラ商品で売上の大半を占めていると言えます。
各社シェア率に違いはありますが、どこも潰れてません。
同じようにお客様に愛され、その売り上げで社員も暮らしているんです。
そしてそれぞれが必死にお客さんに喜んで貰える商品を莫大な費用をかけて開発してるんですね。
でもきっとどの会社も、互いにライバル視しており、なんなら一社独占でシェア率100%にしようと企んでるはず(笑)
でもそんな事出来ないんです。
お客さんが選ぶのも自由であり、ライバルが売れ筋商品を開発するのも勝手なのです。
だからシェア率100%なんて会社はこの世にないのです。
売れる商品が発売されれば他社はすぐ真似するので売り上げは分散します。
「真似やろー、ムカつくー」と思いましたか?
でも違うんですよ。
根底にある理念はどこもきっと「お客様が満足する事」を願ってます。
ならば他社が美味い飲み物を作ったとしても、それも理念とは言えませんか?
満足してる商品を作ったんですから、お客様のためには喜ばしい事です。
でも一社できっと供給出来ないから、他社はそれを真似て似た味で満足させるようにしてくれてるんです。
そんな事を思うと、どの会社も応援したくなります。
綾鷹カフェもきっと近いうちに他社が抹茶カフェみたいなものを作るでしょう(笑)
ウチとて同じで、企業努力でどんなサービスをしようと、シェアは独占出来ません。
その理念の根底に「悪い工事だけはされてほしくない」という願いがありますよね?
ならば品質さえ守られて、建物が品質良い工事で長持ちされれば理念としては結果オーライ。
どの会社がやっても喜ばしい事と思わなきゃならないのです。
そしてお客様もどこを選ぼうと自由なので、良い工事を提供できる会社だけ選ばれ続ければ業界の底上げは完成します。
でもやはり企業はシンデレラ商品に守られてますので、そこをどれだけ社員が認識しているか?
ここがとても大事。
会社の強み、弱み、ここを社員全員が理解していれば、きっと自ずとやるべき事が見えてきますよね?
あと今あるシンデレラ商品は永遠ではありません。
これから社員もお客様も地域も喜んでくれる商品を研究し続けなければなりません。
いつかウチが開発した良い製品が生まれる事を願ってます。
きっとそれは真似されるので、さらに2歩、3歩先を目指して開発し続ける必要がありますけど。
どうですか?
そんな独自の製品を開発してみようじゃないですか‼️
メーカー依存ばかりじゃ、本当の意味でお客様を守ることは出来ません。
お客様が喜べば社員も喜べます。
社員が喜ばなければお客様を喜ばす製品は生まれません。
さて今日はちょっと憂鬱になりそうなスケジュール(笑)
俺もそんな日もありますが、乗り越えてきますぜ‼️
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