投資もスロットも「どっちもOK」が最強

最大の敗因＝期待すること

最近、株式投資を始めるようになって、いろんなYouTubeを見ていますが、その中で「なるほど」と思う発信をされている方がいたので紹介したいと思います。
※投資系YouTuberなのでスロットとは直接的には関係ありません。
Mr.Kの相場解説■【必聴】最大の敗因は●●すること https://youtu.be/olrJkfnCWT0

この方は投資の世界で「どちらでも良いが最強」と言っていて、まあ、この方がオリジナル発信かどうかは不明ですが、私も非常に共感できたので記事を書こうと思います。

この方は、投資などで「最大の敗因＝期待すること」と言っていて、期待するから本来の力が出せずに負けやすくなるそうです。
それを噛み砕いたら、期待し過ぎない「どちらでも良いが最強」ということらしいです。

期待一択は負ける

私も思い当たる節があって、愚かだった頃、資産の大半を中国株やインド株に投資して「資産を5倍にしてやろう（資産五倍化計画）」と期待していたところ、結局「資産が1/3」になって会社を辞めたくなるくらい超ひどい目に遭いました。
このときの私の思考は「株価が上がってほしい」という期待一択しかなく「下がっても良い」なんて思考は１ミリもありませんでした。
既に大金を全額ぶち込んでいますから下がっても良いなんて選択肢は無かったのです。
まさに初心者がやられる典型的パターンですね。

今は少しだけ進化していて、その「どっちもOK」的な考え方が以前よりはできるようになっている気がします。

どっちもOKが最強

現在は別記事「株式投資／資産運用（日々更新）」で投資を日々行っていますが、例えばマザーズETFでも米国VTIでも他の株式でも
「所有している株については、上がったらプラスだし、下がったら指値で買い足せるし、どっちもOK」とか
「これから買いたい株については、上がったら指値で買えないだけだし、下がったら指値で買えるし、どっちもOK」
的な考え方でやっています。
もちろん下がり過ぎたら爆死しますが、特にETFなら株価がゼロになる可能性は現実的にはほぼゼロですし、割安株を少しずつ買い足せばそんなにリスクは大きくないと思っています。
永遠に上がり続ける株も無ければ、永遠に下がり続ける株も基本的には無いという考え方です。

そして、この「どっちもOK」の考え方は投資だけではなくてスロットでも使えそうだなと思いました。

私は今は100％期待値稼働に徹しているつもりですが、まだ期待値稼働が中途半端だった頃、１日の勝敗をかなり気にしてて「毎日勝ちたい」と思っていて「負けても良い」なんて考え方は無かったです。
たぶん、昔の私よりもひどいのがパチンカス友人ですね。日々の勝ち負けだけを追求し、たまたま勝った日には「勝ち～期待値の手本を見せるわ」と言ってマウントをとってきます。
私が「期待値稼働に今日の勝ち負け結果は関係無い」と何十回言ってもおそらく永遠に理解しないと思います。彼は「１日単位で勝つ」というその一択だけを期待して戦うスタイルなので。
そう言う私も「本当に１日の勝ち負けを気にしないか」と言われれば正直、気にしますし、ムカつきます。記事を書いている今日（7/5途中）も昨日もその前も私は負けてメーテル※1ばかり勝ってて正直「メーテル勝ち過ぎ。最近妊娠しててお腹が大きくなっているけど、バカ勝ちが加速してて負けてるところをほぼ見たことがない。たまには負けてほしい」とさえ思っています（この記事を書いている今もまさにちょうどメーテルはチバリヨを完走→天国連打で4000枚over出してました）。
※1：別記事「チバリヨあるある」㉗のメーテル

ただ、私はムカつきはしますが、ムカつこうがムカつかなかろうが「立ち回りは変わらない」んですね。ムカついた上で理屈も一応分かっているつもりなのでコントロールできてるんだと思います。

スロット版「どっちもOKが最強」

話が少し逸れましたが、どっちもOKの話に戻して、スロットで「勝っても負けてもどっちもOK」という考え方は丁寧な説明が必要だと思いますので詳しく書きたいと思います。
当たり前ですが「負けてもOK」と考えてスロットを打っている人は極めて少ないと思います。少なくとも私は基本的に「勝つことだけを目的」にしてスロットを打っていますから負けてもOKなんてことはあり得ません。
どういうことかというと、
・「１日単位では勝っても負けてもどっちもOK」だけど、「トータル平均は絶対に勝ちたい」
・トータル平均で勝つための手段は「期待値稼働」
ということです。

「１日単位では勝っても負けてもどっちもOK」「なぜなら期待値稼働に徹していれば100％トータル平均は勝てる」という考え方をしてるから、期待値稼働がブレにくくなっているのだろうな、と思いました。

まとめ

このように、投資もスロットも「どっちもOKが最強」という考え方をする事で、本来自分が取りたい行動が取れやすくなって勝ちやすくなるのだろうな、と思いました。
株と同様に、スロットも永遠に下ブレが続くことも無ければ、永遠に上ブレが続くこともないと思っています。