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バイク×珈琲道具考#2

こんにちは。今日は都内でも雪が降るという予報だったので、家でのんびりとバイクの整備をしつつ過ごしています。

バイク×珈琲道具考、今回はペーパードリップです。

前回、外で飲むのにペーパードリップだと冷めるとか風で飛んでしまうとか色々書いていましたが、実際フレンチプレスとの違いを改めて感じようと、翌週に林道ツーリングに出かけた時のまとめです。

目的地は通いなれたツーリングルートで、途中で水を汲む場所もあるので今回のコーヒーを飲む為に行くにはピッタリだと思って出かけました。

山からパイプで引いてきたという水は、いつも水量があってキレイな水で、ポリタンクを何個も持ってきて汲んでいる人もいる位です。持参してきた無印のウォーターボトルに汲んで、水の準備はバッチリです。

そこから程なく走って、林道区間をゆっくりと景色を楽しみながら流して走ると、終点は沢沿いの開放感があって静かな場所に着きます。

早速、先程の水をジェットボイルでお湯を沸かして、その間にポーレックスのミルで挽きます。

今回は、キャンプで照明を収納するのに使っているオレゴニアンキャンパーのセミハードギアバッグにコーヒーの道具を入れてきました。仕切りも自由に移動できるので、ガチャガチャしがちな道具類を1つ纏められて、リュックサックに入れても背負い心地が悪くならないので良かったです。

では、ドリップ開始です。

ドリッパーはこれまた登山で使っていたユニフレームのコーヒーバネットです。スプリング上のステンレスワイヤーで超軽量、足の部分に胴体部分を引っ掛ける感じで平らに収納が可能と、アウトドアにはうってつけの商品です。シンプル故にコピー品が多いですけどね…。

ジェットボイルのフタはお湯が注げるように注ぎ口が付いています。ドリップするには少し湯量のコントロールが難しいですが、無いよりは断然ありがたいです。蓋をしながらなのでお湯が冷めづらいですしね。

で、飲んでみた結果は、もう最高ですね!

温度の方も、1杯分で時間も掛かりませんし、そんな長い時間かけて飲む訳では無いので、十分熱いままでした。この日は風も無く穏やかだったので(とはいえ山なので一桁台でしたが)ドリップしている時間というのも乙な物でした。

とはいえ数人でツーリングして皆にコーヒーを振る舞うならフレンチプレスの方が圧倒的に楽かと思います。

次はどんな道具を持ってツーリングに行こうか考えてワクワクしております。では、また!

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