エンデューロレース紹介
関東を中心としたメジャーなレースや草レースを取り上げてみました。
G-NET(全日本ハードエンデューロ選手権)
CGCやHINO HARD ENDUROなど日本各地で開催されるレースの併催として行われるシリーズ戦。トップライダーと同じコース、同じレースを走れるのもハードエンデューロの醍醐味。もちろん異次元の走りは観戦するだけでも価値があります。
CGCハードエンデューロ選手権
ゆるふわなキャラクターと雰囲気、それとは裏腹にハードなコース設定で参加者を楽しませてくれる中部エリアの各コースで年4回程度開催。ミニモトクラスやレディースクラスといった参加しやすいクラスや、最近ではビジネスバイククラスなど、エンデューロ界隈のトレンドを作っている。夏に行われる8時間耐久ナイトエンデューロはお祭りのようなレースで、チームで参加するもよし、一人で8時間走り切るもよし!
HINO HARD ENDURO
日野カントリーオフロードランド(群馬県藤岡市下日野2953)で年2回開催。クラスはソフト、ミディアム、ハードと分かれている。コースは山の中がメインのテクニカルなコースで、ガレ沢ありウッズあり、ヒルクライムの難易度も高い。
SE-E(東日本エンデューロシリーズ)
東日本の各コースでそれぞれ違った形式のレースを年5戦行われるシリーズ戦。クロスカントリーもあれば、ハードエンデューロもあり、ヒルクライムに特化したレースもあるというバリエーション豊かなレースです。
CROSS MISSION
クレイジージャーニーにも出演した、世界一過酷なオフロードバイクレース「Erzberg Rodeo」に参戦している石戸谷蓮選手が主催のレース。1周出来るか出来ないかという難易度のCROSS MISSIONハードエンデューロ。チームでチェックポイントを周るオリエンテーリング形式のCROSS MISSIONアドベンチャー。オフロード初心者やビッグオフローダーに向けたCROSS MISSION オフ・アスレチック。それ以外にもスクールも定期的に開催されています。
JNCC / WEXイースト&ウェスト
テクニカルなコース設定のハードエンデューロに対して、スピード志向で周回数を競う広大なゲレンデやMXコースなどで行うクロスカントリーレース。日本各地のコース(WEXは西日本と東日本でシリーズが分かれている)で全8戦行われるシリーズ戦。コース自体は基本的に誰でも周回できる難易度なので、子供や初心者でも参加出来ます。クラスも初心者から上級者まで、マシンや走行時間で細かくクラス分けがなされているので、様々なレベルの参加者に入賞できる機会がある。
JEC(全日本エンデューロ選手権)
ハードエンデューロやクロスカントリーは一斉に全員スタートして時間内ずっと走って周回数が多い人が勝ちですが、JECはオンタイムエンデューロというジャンルになります。競技方式もですが、マシン管理などにも規則があります。敷居の高さを感じますが、人と競うのではなく、純粋にコースと自分自身の勝負がしたいという人はルール等を読んで(https://jecpromotion.com/%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%ad%e3%81%a8%e3%81%af/)挑戦してみてください。
パワーエンデューロ
オフロードで8耐と言えば、モトパワーレーシングが主催していたパワーエンデューロです。長い歴史の中、一度は休催となりましたが復活!2020年も開催するそうです(https://www.facebook.com/powerenduro/)
ミニバイぱにっく
CGCとHPクリエイターズが強力タッグを組み、ミニバイク、ビジネスバイクで走ったり押したりするお祭りレースイベントそれがミニバイぱにっく。初心者の方からキッズ、みんなで一緒にワイワイしたい方、押さないと満足できない奇特な方、そしてヘルプ好きな方までもが楽しんでいただけるコンテンツ満載。
神栖市二輪ビーチレース
日本で唯一?の砂浜でのレースはまるで海外レースのような雰囲気。全開で走るシチュエーションは普段のレースと違っていて面白そうですね。
SFT平谷&南牧耐久トライアル
この2つはトライアルイベントですが、オフロードバイクも走る事が出来ます(タイヤはトライアルタイヤ限定)自然の沢の中を移動し、途中のセクション部分でトライアルルールでの減点方式で採点されます。オフロードバイクでは普通の移動区間も大変ですので、玄人好みなイベントと言えます。ちなみに天国の平谷、地獄の南牧と呼ばれているそうですw
WERIDE三宅島
東京都三宅島で行われる150分耐久レース。エキスパートクラス、チャレンジクラス、チームクラスで分かれています。また、賞金が出たり、抽選でバイクが当たるなど他のレースと比べても特別なレースとなっています。2泊3日のレース日程でフェリーでの移動や宿代も込みのエントリー費となっています。
CAM-OFF
自分も学生の頃にキャンオフに同期の仲間とチームで出たのがエンデューロの始まりでした。学生およびOBの社会人以外にも初心者の方も楽しめるレースとなっています。
成田夏祭り
千葉県成田の成田MXパークで夏に開催されるお祭りイベント&模擬レース。走行料+1,000円で参加でき、試乗会や出店などあります。模擬レースはひよこクラス、たまごクラス、とさかクラスと分かれており、初心者でも参加しやすいイベントです。
クロスカップ
山梨県勝沼にあるクロスパーク勝沼で開催されている年5戦のシリーズ戦。コースはアップダウンのあるモトクロスコース&エンデューロコース。雨が降るとツルツルなコース。入賞賞品やじゃんけん大会での賞品が豪華らしい。
Y2-XC
福島県会津にあるチーズナッツパークで開催されている年5戦の草レース。年の初めにエントリーが開始され、エントリー費は年間分まとめて14,000円を払えば全戦出るも1戦だけ出るのも自由です。また、マーシャルは当日に参加者の中から抽選で選ばれます。ガチレースではなく、みんなで楽しむというコンセプトです。コース自体はドライなら良く締まっていてさわやか、雨が降ればドロドロですw
その他(イベント含む)
これ以外にも日本各地でレースは開催されていますし、現在開催されているレースがこれからも開催されているかは分かりません。なので、初心者の方も迷っていないでどんどん参加してみてください!競技人口が増え、コースの利用者が増える事が、オフロード界隈の未来を明るくしますので。