CRF230Fのエアクリ装着
元々乾式エアクリーナーであるSL230はオフロード走行をするとすぐに目詰まりするので、買ってすぐに自作で下記のような感じで湿式エアクリーナーに変更していました。
ですが、面積の狭いこのエアクリーナーでは2回程度走ると汚れによる目詰まりでパワーダウンを如実に感じており、いつも小まめに掃除しなくてはならないという不満がありました。
そこで、一般的なフルサイズのオフ車と同じようにエアクリーナーを大きく出来たら面積が増え、汚れによる空気の吸入量の変化がマシになるのではないのかと?
そこで目を付けたのがCRF230Fです。言わば兄弟車みたいなものだし、エアクリーナーボックス内部のサイズとか近いのではないかと目論見ました。ネットでパーツ番号を調べて、Webikeで検索したらあったので注文。
ぱっと見でサイズ感は良さそうと思いました。あとはどう装着するか?とりあえず、既存のエアクリーナーの枠をフィルターと合うようにリブをカット。
枠の金網とフィルターのケージの部分に穴を開けて、ボルト(たまたま手元にあった100mmを使いましたが、長さ90mmで良さそうです)で固定、ばっちりフィットしました。
では、エアクリーナーボックスに入れよう…としたらボックスと枠を止める部分が邪魔でどうやっても入りません。先に枠だけ入れて後からフィルターを~とか色々しましたが、結局切り取らないと無理と判断してカットしました。
これまた、サイズピッタリで止める部分が無くても動かない位です。一応、この後小さいネジで固定しました。
ボックスの蓋の部分はそのままでは筒の部分が邪魔で入りませんので、スパッとカットしました。
マフラーとキャブを変えたSLだと吸入量も増やしてあげる必要があり、蓋の穴あけ加工もしたけど、フィルター部分でボトルネックに…それがこのカスタムで解消されるかと思います。