ちいくがし
幼い頃から続けてきた娯楽はありますか
スポーツだったり音楽だったりゲームだったり
私達の周りにごろごろ横たわっている娯楽を拾い上げ飽きたら捨てて気に入ったものだけべたべた自分に纏わりつかせておく
ただの娯楽が人生の主役に化けることもある
サッカー選手とか、ミュージシャンとか、プロゲーマーとか
でも大体の人にとって娯楽は自分の生活に彩りを添える脇役にしすぎない
飽き性の私にも一つだけずっと好きなことがある
ーーーーーーーーー知育菓子ーーーーーーーー
6歳頃に母さんが買ってきたねるねるねるねから始まり大人になった今もワンシーズンに一回はしている
細々と長年生き残っている自然薯タイプの娯楽だ
ねるねるねるね以外にもチューイングキャンディーを粘土のようにこねてパンダとかハートとか可愛い形をつくるもの、乾燥したちっちゃな餅を水に浸しもちもちにしてきなこやチョコソースをまぶすものなどたくさんのものを作って食べてきた あまり思考している感じは無かったが作っているときはワクワクして脳が刺激されていたのは間違いない
小学生の時は家族と、中高生になると友達と楽しむようになった
ねるねるねるねのように知育菓子自体は同じものだけど毎回違う経験をしているように感じる 知育菓子を介して一緒にいる人との思い出を紡いでいる 知育菓子は私の中では身近なものだけど勧められた人にとっては未知なもの思いつきもしないものである場合も多い
だからこそいざやってみると盛り上がることも少なくない
知育菓子を作ったことが大切な思い出や忘れられない時間として残り続けていることもある
ということでこれからは知育菓子にまつわるエピソードを書いていきたい
自分だけで抱えるにはしんどくなってきたのだ。大人になっても知育菓子を卒業できていないことに少し恥ずかしさを感じている。大人のねるねるねが発売されるなど知育菓子プレーヤーの現役年齢拡大が謳われたとしてもやはり中心となるのは子どもたちだ。いつまでもしがみついているわけにはいかない。知育菓子の思い出話を表に出してくことが知育菓子への執着心からの開放につながる?と信じて、、、