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車いすで車から降りるって大変な作業

かなり唐突ですが、みなさんは車いす駐車場にどんなイメージをもっていますか?

イメージって言われても‥

そりゃそうです。当事者にならないと車いす駐車場について考えることもないですよね。

車いす駐車場の存在は知っていても、その意味や必要性について考えることって少ないんじゃないかな。

だって学校で習わない。義務教育に必要とされていないんですから。

僕だって以前はその1人でした。

車いすユーザーである妻と一緒に行動するようになるまでは。

車いすについて考える機会がなく、毎日カープのことしか考えてませんでしたね。カープの試合結果に一喜一憂の日々。

実際はカープが暗黒時代だったので一喜八憂くらいですしたよ。


さて、

車いす駐車場というと、

お店の入り口近くにあるよね

通常より広めのスペースになってるよね

なんか青いエリアのところでしょ

そんな感じのイメージではないでしょうか。

みんなの中にみんなの車いす駐車場があるって感じ。ただ、僕のことは忘れていいのでこのことだけ覚えて欲しいってのを伝えさせてください。

車いすは車から乗り降りするときにスペースが必要なんです。

具体的に言うと、ドアを目一杯あけるスペース。

なので、車いす駐車場は通常横幅が広くできていると思います。

それはこんな理由からなんです。

だから正直、我が家みたいに介助者と車いすユーザーで移動することが基本の場合は、入り口が遠くてもいいから横幅の広い駐車スペースが欲しいわけです。

隣の車にドアを当てたら申し訳ないんで。

前にも詳しいことは記事で書いてます。良ければ参考にご覧くださいませ。

そんなことで、

車いす駐車場を必要な方のために空けて欲しいなっていうのが僕の言いたいことです。

必要な理由だけでもぜひ覚えてほしいです。




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しづ ひろし | 車いす快適社会
最後までお読みいただきありがとうございます。今後も一人でも多くの車いすユーザーに「笑顔」を与えられるバリアフリーを進めて参ります。