大昔に欅坂46(現:櫻坂46)の全国握手会に行った話
こんばちは。
先日始めたnoteですが、投稿するテーマを考えた時、まずは自分の好きなことを書くのがいいのかなと。
前回の投稿で、ろくに自己紹介もしていませんでしたし。
というわけで、三、四年前の話になりますが、欅坂46(現:櫻坂46)さんの握手会に行った時の話をしたいと思います。
読み返すと長くなってしまいましたが、是非お読みいただけると幸いです。
1.坂道シリーズと私
私の趣味・好きなことの一つに「坂道シリーズ」があります。乃木坂、櫻坂、日向坂などのアイドルグループです。
※○○坂と付くものとして、このほかに「吉本坂46」さんもいますが、メンバーの多くが芸人の方々ということで、「アイドルグループ」としての紹介からは省かせていただきます。ご容赦下さい。
当時まで、それほど外のイベントに出かけることのなかった「在宅派」の私が勇気を出して参戦したイベントの一つが、欅坂46さんの全国握手会でした(他にも何度か行ったことはありますが、それについては別の機会にお話しするかもしれません)。
なお、坂道における「握手会」には「全国握手会」と「個別握手会」とがあり、私が参加したのは全国握手会でした。両者の違いについては、今回は割愛させていただきます。
2.前日までの準備
握手会は、メンバーとお話しできる貴重な機会です。
好きなメンバーと話せるということもあって、バキバキに緊張します。
したがって、握手会のごくわずかな時間を少しでも充実した時間とするためには、綿密な事前準備が必須です。
具体的には、握手したいメンバーのブログをチェックして、直近の話題を準備しておくことが重要となります。
そして、何を話すかを一定程度まで煮詰めておくことが大切です。
どうしてかって?
時間が限られているからです。
本当に数秒で、容赦なく剥がされます。
特に「全国握手会」では、本当に三、四秒で終わってしまうのです。
つまり、こちら側の大まかな方針としては、自分が握手するメンバーをどれほど好きか、応援しているかを、簡潔かつ要点を押さえた形で伝えるかが重要になります。
とはいえ、単に「めっちゃ好きです!推してます!!!」というのは、メンバーにしてみれば言われ慣れているわけで、そのような通り一遍ではないコメントをしたいと考えてしまうわけです。
※ここまで考えて固くなる必要はありません。とにかく楽しみましょう。
そうなると「あ、この人ちゃんと私のことを知ってくれているな」と感じてもらえるようなコメントをしたいと思うわけです。
※繰り返しますが、変に固くなる必要はありません。楽しみましょう。
平素から推しメンのブログ等は追っているつもりではありましたが、今一度漏れがないかと、前日に必死でチェックをしていたのでした。
3.いざ現地へ
さて、当日。決戦の日。
推しメンに見られても恥ずかしくないファッションを身に纏い、現地へと赴きます。もちろん、経路は完璧にリサーチ済みです。
当時、午前中にシングル曲等をパフォーマンスするミニライブ、午後から握手会というスケジュールだったと思います(当時は、ミニライブと握手会双方に、一枚の握手券のみで参加することができました。しかし、今はシステムが変わったようで、例えば両方に参加したいという場合、最低でも2枚握手券が必要であるそうです〔これの後、日向坂の握手会に行ったときはそうでした〕。今はわかりませんが…)。
開始時間よりも3時間ほど早めにつけばよいかなと思っていましたが、甘かったです。
私が到着したころには、すでに、ファンたちが長蛇の列を作っていたのでした。会場の広さをフルに使った九十九折りの行列が、そこにはありました。
「Wow…」
ほんとに声が出ました。欅ファンすげえってなりました。行列も然ることながら、周辺の駐車場には、各々の推しメンをラッピングとしてあしらった車両(いわゆる「痛車」でしょうか)が所狭しと並んでおりました。
「Wow…」
ほんとに声が出ました。
4.ミニライブと握手会
ミニライブに入る前からファンの熱量と物量に圧倒された私は、とりあえず「こちらが最後尾です」という看板を掲げたスタッフのところに並び、今か今かと会場入りを待っておりました。
周囲を見回していますと、単に目立っていただけなのかもしれませんが、やはり数人のグループで参加している人々が大半でした。
並んでいる間、改めて話す内容を考えたり、ブログを読み返したり、Twitterで他のファンたちの動向をチェックしたりして、開場時間を待ちます。
そしていざ、開場時間。
ミニライブ会場では後方に陣取らざるを得なかった上、直前にいた人が私よりも長身だったこともあり、目視はかなり困難でしたが、それでも熱量は十分感じられるミニライブでした。
※ちなみにですが、その時のミニライブでは、スティックライト飲み、ミニライブに先駆けて購入できるようなスペースが設けられていました。私は最初気付かずに入ってしまったため、手ぶらでの参戦になりましたが、ミニライブでも十分楽しめるような環境を作ってくださる運営の方々の配慮に、感動を禁じえませんでした(露骨なポイント稼ぎ)。
そして待ちに待った、ドキドキの握手会。
これまでの準備の成果を遺憾なく発揮するお時間です。
当時の私が向かったのは、欅坂46(現:櫻坂46)の小林由依さん、元けやき坂46(現:日向坂46)の柿崎芽実さんのレーンでした。
「全国握手会」では、メンバー一人だけのレーンと二人一組のレーンとがあり、通常であればどこも長蛇の列だったのですが、私は入る時間が比較的遅かったこともあってか、意外にもそれほど時間はかからずに握手に臨むことができました。
遂に握手の時間がやってきます。
ド緊張でした。二人とも可愛すぎた。
結構前の話で思い出しながら書いていることもあり、必ずしも明瞭でないところもありますが、この事実だけは明確に覚えていました。
手前味噌ながら十分な準備の結果、真に伝えたいこと(と言っても「めっちゃ推してます!」ぐらいですが笑)は伝えられたものの、それ以外にどんな話をしたかまでは、ほとんど覚えていません。
二人とも、生で見るとすげえ可愛かった、というくらいの記憶しかありません。握手終了後の退出中、多分ですが、ずっとほくほくしながら歩いていたと思います(←気持ち悪いw
5.まとめ
以上、覚えている限りの内容をもとに、握手会に行った思い出話を語らせていただきました。
もちろん当時はとても楽しめたのですが、昨今のご時世を見るに、こうして多くの人が集まって、メンバーと交流する機会があるということは、とても貴重で大切なのだと、一層身に染みて感じます。
今回は握手会をテーマにしましたが、ライブにせよ他のイベントにせよ、同じことだと思います。
坂道シリーズに限らず、またアイドルに限らず、イベントの形態は今回の件を機に大きく様変わりしました。ファンが楽しめるような工夫を数多く凝らしてくれているのだと、一にわかファンに過ぎない私にも感じます。そうは言っても、オンラインで観るライブやメンバーの姿も決して悪くはないのですが、画面越しでは伝わりきらない熱量というものもあります。
今回、あえて昔の、鮮度抜群とまではいえないテーマで記事を投稿させていただきました。その理由には、(単にネタがなかったこともありますが)握手会のようなイベントが恋しく感じ、早くまたできるようになったらいいなという願いもあります。
早く状況が好転し、また「推しメン」と面と向かって話せる時が来てほしいなと、心から願うのでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
是非またよろしくお願いいたします。