#コンセプト会のワーク
説明しよう!
「#コンセプト会のワーク」とは、自問自答ファッション通信のあきやあさみさんが講演会で言及された
なのである!(↓引用元記事)
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さて、それなりに飲み会やら懇親会の幹事をやっている身である。
でも、やりたくてやっていたわけではない。
自分がやるのが適しているという客観的判断をしていただけであって、別にやりたいわけではない。
別にやりたいわけではない。
やりたいわけではないんだよなあ…
毎回コンセプトはしっかり考える。
複数人が集まれば参加意欲は人によってまちまちなわけで、コンセプトとして必要な部分以外のストレスは極力排除するためだ。
服装は私のことを知らない人が集まる場所では目立つことを重視する。
自分の言動に分かりやすいキャラ付けをして、話しかけてもらうハードルを下げる。
別に私が話したいからではない。
そのほうがその集まりを滞りなく進行することができ、参加者の満足度を上げることができると判断しているからである。
別に私が話したいからではない。
コミュニケーション、取りたくないんだよなあ……
人に求められる集まりを開くことに慣れすぎてしまったのかもしれない。
人をもてなしたくない。
自然発生的に集まって、そのまま触れ合うことなく同じ場所にいてそのまま解散したい。
なに言ってるんだこいつ。
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パターン1 /
私が棲んでいる場所を公開する
住んでいるじゃない。棲んでいる。
どこに棲んでいるかって?
これからUnreal Engine(ゲーム作成ソフト)とblender(3DCG作成ソフト)とAdobe Premiere(動画編集ソフト)で作るんだ!!
私のコンセプトは「愛する人と森で暮らす、ゲームクリア後に挑むことができる裏ボス(前作の主人公)」なのですが(↓参考記事)
その森の家の書斎は私の脳内にずっとあるんですよ。
天井まで本が並ぶ、人ひとり入れるぐらいの小さな書斎。
目の前の鎧戸から見える鬱蒼とした森。
それを実現させたくて、今、Unreal Engineとblenderの勉強をしています。
会場は大きなスクリーンがある場所。
最初に私が棲んでいる場所を紹介する動画を上映した後は、環境映像(もちろんこれも私が具現化した世界を映したものだ)を流しながら参加者同士の歓談タイム(軽食あり)。
私はその場を預かる支配人としてスーツ姿でみなさまが快適に過ごせるようにサポートし……
ってまた円滑な進行のために自分にキャラづけしてるじゃん!
そういうのここではやめよう?
え?どんな顔してそこにいればいいのか分からないって?
じゃあとりあえずこの話は置いておいて、次のパターンを考えよ?
パターン2 /
散歩するレンズ付きフィルム
私、散歩をするのが好きなんですよ。
気になる細い道がある!とか
この辺りの家はレトロな佇まいだな、とか
この店なんだろう?とか
この建物越しに見える空が好き、とか
観光地でもなんでもない道を歩くのが好きなんです。
多分、そういうものにあまり興味がない方でも「街を歩いて3枚だけ写真を撮ってきてください」って言ったら、私と同じ熱量で街を見てくれるんじゃないかなって。
撮り直しとか、加工はできない方がいいと思います。
見てほしいんであって、残してほしいわけじゃないんですよ。
ほんとはね。
これだけだと会にならないから、1台のレンズ付きフィルムをみんなで使いましょうか。
Twitterで連絡をとりあって、新宿伊勢丹のコインロッカーでレンズ付きフィルムの受け渡しをするの。
そういうの、楽しそうじゃないですか?
でもたまには私が直接受け渡しに現れることもあるかもしれません。
その時はなんだか胡散臭い格好でね。
ガラの悪い開襟シャツを着て、ヒョコヒョコ現れて「じゃ、これ」って紙袋に入れたカメラを押し付けて…
ってまたキャラ付けしてるジャーン!
そういうのやめようって言ったよね?
あとなんかこれもう会じゃないよね?
いや、でも本当に計画もなく街を歩くの楽しいですホント。
パターン3 /
新宿御苑で自分の大好きな本を読む(各自)
開催日時に新宿御苑で各自自分が大好きな本を読む会です。
また、苑内で本を読んでいる方を見かけたら、「あの人もこのコンセプト会に参加してるのかな?」とちょっとドキドキしましょう。
それだけです。
いや、本当は温室に行っていただきたいんですけれど、温室暑いからね。
本が汗でしけっちゃうからね。
あと座れる場所ほとんどないしね。
って、自分。このコンセプト会に関しては完全にモブになろうとしてますね?
幹事だとバレないようにその場に溶け込む服装を模索していますね?
違うじゃん?
そもそもコンセプト会のワークってそういうことじゃないじゃん?
そういうことじゃないジャーン…!
終わり
(もはや終わり方が分からない)
ところで私のコンセプトは「愛する人と森で暮らす、ゲームクリア後に挑むことができる裏ボス(前作の主人公)」なんですよ。
なんというか、世界と直接的には関わりたくないのかもしれない。
でも私と同じこの世界にいるあなたが幸せであることを願っている。
私のコンセプトはそういうものなんだ。たぶん。