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日記(8月18日〜8月31日)

8月18日(日)

10時半から20時まで働いてへろへろ。帰って洗濯してコインランドリー。謎の吐き気がしてきて怖い。シャワー浴びてすぐ寝た。


8月19日(月)

死ぬほど眠い。遅番で交代して働いているとゲリラ豪雨。完全に客足が途絶えてそのまま閉店時間。
定時で退勤を押し、カレー食べて帰って紫シャンプーやった。


8月20日(火)

土日の疲労を引きずっている。ミーティングという名の雑談が終わるとまた眠り、起きるとサッポロ一番塩ラーメンを茹でて食べた。
お店は暇で急ぎでやることもなかったがそれでも終わったらめちゃくちゃ疲れていた。これで忙しかったら倒れている。


8月21日(水)

計10時間くらい眠り、かなりマシな体調になった。
Uberでマックを頼み、SMC組のルイージマンションを見ながら食べる。
お店に置く本の最終選定をして10冊ほどを紀伊國屋のナイロンバッグに入れて家を出る。早めに着いてしまったので本だけバックヤードに置き、コインパーキングでどぐらさんのスト6初心者向け講座の動画を見ながら煙草を吸う。

エンドレスエイトかと思うような昨日一昨日と似たような閑散具合で、今日も途中大雨が降った。定時で退勤するとカレーを食べて帰った。もう自分から同じ行動を擦りにいってる。
家に着くと洗濯してコインランドリー。V最スクリムを見ながら待つ。のせさんが「1回Dizzyさんのクリプト見たいです」と言って代打で入ったDizzyさんの動きというか、情報を取って簡潔に報告する流れがすごかった。


8月22日(木)

休みだからとだらだらしていたら4時で無理やり寝た。気の済むまで寝て起きると15時。

部屋の掃除をしてシャワーを浴びる。PCを開いて「hello again ギター tab譜」と検索し、ジャズマスターを担いでイントロのリフを一音ずつ拾っていく。アコギばっかり弾いてきて、買ったけど長いことインテリアと化していたエレキを真剣にやろうと決めた。アコギを始めた時の『マリーゴールド』がそうだったように、「これを弾けるようになりたい」というのは一番のモチベーションになるので、大好きなあのイントロを完成させることをまずは目指す。
9フレットから14フレットまでの2弦と3弦だけと使う音がかなり限られているので、レベルとしてもちょうどよさそう。何度か繰り返しているとすぐ暗譜できたので視線を左手に集中するが、そうすると気持ちが早って原曲のBPMを追おうとしてしまう。そこを堪えてゆっくりでもちゃんと音を出すことを意識。スムーズな運指には適度な脱力が必要なのはわかっているがまだその段階ではない。


8月23日(金)

ミーティングを終えると洗濯機を回し、その間ギターを弾く。毎日触る。
今日も遅番。客足はそこまでだがやることはたくさんあってノンストップで動き続けた。
明日はV最だ。


8月24日(土)

V最出る人?というくらいソワソワしてあまり眠れなかった。普段予定がなさすぎる人間なので、いまだに小学生の遠足前みたいなことが起きる。

10分だけギターを弾き、シャワーを浴びて準備して家を出る。
一旦新宿へ。今月の福利厚生本を買うために紀伊國屋に。あまり迷っている時間がないのでピンと来るやつにすぐ出会えたらラッキーだな〜と思いながら2階の文芸フロアに上がると、実写の芦毛の馬が表紙の本があって、一頭の競走馬を巡る物語らしく「競馬小説、ええやんええやん!」と即決。河﨑秋子さんの『銀色のステイヤー』。
紀伊國屋を出ると伊勢丹へ。地下にレモンケーキを売ってる店があったはずと調べもせず記憶だけを頼りに行くとちゃんとあった。8個入りを買って丸の内線で移動。

インターホンを押し、ドアが開き、出てきたのは湯船さんで、家主の山口氏はエペのランクをやっていた。しばらくしてちりニキも到着。

というわけで4人でV最を見ました。いろいろ起きすぎて何を書いたらいいのかわからんが、過去一の接戦をみんなで集まって見ることができて最高だった。


8月25日(日)

実によく眠った。早めに家を出てローソンの前で煙草を吸いながら昨日のことを思い出していた。濃い1日だったのでこの後の仕事が1週間ぶりくらいに感じられて怠かった。
しかしもういい大人なのでわかっている。昨日の味を少しずつしがみながら、また次のご褒美みたいな日まで、なんでもない日常をやりすごしていくのだ。そうやって生きていくのだ。

「無駄だ ここは元から楽しい地獄だ」


8月26日(月)

遅番。ビールがめちゃめちゃ出る日だった。
帰って洗濯機を回している間ギターを弾く。3弦11フレット→3弦9フレット→2弦12フレットを薬指→人差し指→薬指で弾いていたが、最後の2弦を小指で押さえる方が直前の3弦の音が残らなくていいかもしれないと気づいた。

外がうるさいなと思ったら大雨で天気予報を見ると昼まで不安定らしく、洗濯物のことは一旦忘れた。干す前でよかった。


8月27日(火)

低気圧で無限に眠い。
ギリギリまで寝て家を出て、こともなげに働き帰宅。


8月28日(水)

朝からミーティングで終わると洗濯機を回してギターを弾く。過去最大量の洗濯物が入った袋を抱えてコインランドリー。SmashlogTVの格ゲー外伝を見ながら待つ。家に戻ってからもひたすらスト6関連の動画を見まくる。プレイそのものも見応えがあるが、格闘ゲーマーという人種の面白さから延々と見てしまう。

スト6やるならジュリで始めると決めているのでジュリ使いを検索するとマゴさんがヒットして、モダンからクラシックに移行するUGさんへのコーチングの動画を見てみたら説明が上手すぎて驚いた。

通常技をキャンセルして必殺技を出すためには早く入力しないといけない。まずはできる限り早く入力して出せるようにする。そしたら今度は少しずつ入力を遅くしていってみる。そうするとどこで出なくなるかがわかるようになる。「これだけ遅いと出ないんだ」がわかっていれば、出なかった時に「なんで出なかったんだよ」とならない。
コンボは1個前のことをやっている時に次のことを準備する。指をそこに添えておく。意識を次の行動のことに。
死ぬほどわかりやすいし納得した。なぜなら楽器の練習もそうだから。


8月29日(木)

遅番。信じられないくらいやることがなく、座って日記を書くなどした。


8月30日(金)

8月が終わる。夏が終わる。そう感じると毎年『風の歌を聴け』を思い出す。ジェイの「夏が終わりかけてるからかな」という台詞をやけに覚えている。ということで改めて読み始める。1970年8月の話。
小田急が行きも帰りもどちゃくそ遅れていたが、小説とSignaterのYouTubeのおかげでなんとも思わなかった。


8月31日(土)

12時前に目が覚める。明け方にとんでもない雨が降っていたので小田急の運行状況を調べると、今は各停しか走っていないらしい。さっさと移動しといた方がよさそうと判断し、ときどさんの配信を流しながら飯を食って準備を済ませ家を出る。電車で今週の『ねごと』を聴いていたら兼光さんが面白すぎて声を出したくてしょうがなかった。後でもう1回聴く。
1時間以上早く着いたのでトロシャンで『風の歌を聴け』を読みながら時間を潰した。

お店に着くと広場の一角が謎の集団で盛り上がっているがそれ以外の一般のお客さんはほとんどいなかった。
雨は強まったり弱まったりを繰り返して降り続き、今日も淡々と働いた。


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