怒り

生きてたら俺だって腹立つことくらいある。
というか、普段は気が長いけど自分のアイディアを認められなかったときの怒りは多分人より大きい。
だけど、俺と一般的な人間とで全然違うなと思うのは、怒りをぶつけるか否かと言う話。

怒りを人にぶつけるっていうのはある種自分が我慢できなくなってワーっとやってる人もいるだろうけど、相手に変わってほしい、自分の気持ちを理解してほしいという気持ちでやってる人もいるだろう。
それを見て俺は「ちゃんと今を生きれていていいな」と、皮肉とかじゃなくてほんとうにそう思う。
だって怒ったって、泣いたって、俺のことを解ろうとしない奴は未来永劫わからないじゃん。そんな奴に時間割いて、言葉選んで負の感情ぶつけて気まずい思いするくらいなら、ほっとくよ。そいつが俺のやり方♪(突然のギンギラギン)

だいたい、俺は他人を変えられないということをどこかでわかってるし、その人がそこを直さないからとこの先恥をかいても知らん。俺には関係ない。もっと言えば注意して指摘して、あるいは怒って嫌われたりするぐらいなら言わない。面倒だもの。

だからこそ人のためを怒って思う人はとくに、優しいなと思う。自分が嫌われるリスクを背負ってでも人のために気まずい注意をする。
俺は自分がいい人と思われることを優先するから利己的なクズだな。