metamorphose
おかげさまで、Sleepy Sheep個展「metamorphose」は無事終了いたしました。
ご来場いただきました皆さま、気にかけてくださいました皆さま、本当にありがとうございました。
今回のnoteは、会場の様子と簡単な作品解説をお届けします。
会場全体の様子
BEAR POST CARD
ここからは作品のご紹介です。
今展に合わせて、型抜きタイプのポストカードをご用意しました。実際の「フェルトくま」とほぼ同じサイズ、というのがポイント。
「BEAR POST CARD」のタグは、ギャラリーオーナーさんからのご提案で制作。自宅印刷して、カットして、半分に折って、ホチキス止め・・・という意欲作です。ハガキとして使わない限りは袋から出さずこのまま飾ってほしいくらい。(もちろん捨ててしまってもOKです)
鮭シロクマ
ミニ鮭シロクマはずらり40体ほど制作。
どの子にするか決めかねて、中腰姿勢で右に左に・・・。そんなお客さまの後ろ姿が見られる、味わい深いコーナーとなりました。
平面作品「鮭シロクマ」
フェルト鮭シロクマのお次はこちら。
平面の鮭シロクマです。
「約3㎝シリーズ」で使用しているペーパーboxとともに5バージョン描きました。boxの中に収まったり、上に乗っかってみたり・・・の様子は、いずれもオンラインショップの商品写真として撮影する時の定番構図です。
kumandara(white)
9枚の平面くま作品は、密教の曼荼羅風レイアウトで展示。
「個で見る ⇔ 全体で見る」を繰り返してご覧いただいていたように思います。
kumandara (color)
こちらは、制作が終盤に差し掛かった頃、たまたまお店でこの正方形のキャンバスを見つけたので、試しに購入。描いてみたらおもしろかったので、急きょこちらも曼荼羅レイアウトで作ることに。
曼荼羅レイアウトの作品が2組できたことで、図らずも「両界曼荼羅」が完成したのでした。
「立ちくま」は爪を隠しているところがポイント。
実寸サイズ
最後のコーナーでは、平面作品のモデルとなったフェルトくまと一緒に並べてみました。
他の平面作品は、実際のフェルトくまを95%くらい縮小しているのですが、こちらのコーナーの3作品(鮭シロクマ・コーヒーくま・立ちくま)は、実寸で描きました。
平面とフェルトの、「何が同じで何が違うのか」がより感じられるかもしれません。
続きは来年
そんなこんなで、少々駆け足の解説となってしまいましたが、展示の様子を少しでも味わっていただけたら幸いです。
noteの更新はこちらで年内最後となります。
年またぎになりますが、次回も個展についてもう少し書く予定です。
2023年ありがとうございました。
2024年が良い年になりますように。