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air (overview)

吉祥寺GALLERY IROにて開催しました個展「air」は、おかげさまで無事終了しました。応援していただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

noteでは、何回かにわたって「展示振り返り」を書き留めて行こうと思います。初回は「overview(全体像)」をざっくりと。
「俯瞰で見るには客観で」ということで、今回の写真は全てIROの前田さんに撮って頂いたものを使用しております。


窓際ゾーン

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ギャラリーに足を踏み入れて、まずは記帳コーナーからスタート。


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お次は「Instant photo」コーナー。
instax mini 70N(チェキ)で撮影した作品写真を展示販売。・・・とはいえ「即売品」ということもあり、すぐに姿を消してしまったので、ご覧になった方は少数。その後は、「何が出るかわからない運試しphotoコーナー」に移行しました。(こちらについては後日noteに書きます)


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「Tenohiraシリーズ」は初日8、2日目7、最終日7点登場。けれど、こちらもその姿を見た方は少数。おかげさまで、連日オープン早々に旅立って行きました。



壁面ゾーン

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そしてメインのコーナー。


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「air」と題した詩から始まります。


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「Standingシリーズ」がずらり。


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詩のような、作品解説のような、短い文章入りのキャプションが今展の特長でもあります。


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壁面2

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壁面3

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最後の壁は、再び「Instant Photo」コーナー。
「Sky and Sheep」という全11枚の作品群です。

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No.11の写真が最後の展示作品ということで、会場を右回りにぐるり一周、といった感じでご覧いただきました。




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次週からは、展示についての細かい解説を進めて行こうと思います。




ちなみに…

今回のDMデザインは前田さんにお願いしました。(写真は私)
展示はずいぶんやってきたものの、プロの方にDM制作を依頼するのは初めてのことでした。写真に白文字を重ねることでビジュアルに透明感が生まれたことや、タイトルの「air」だけ斜体にすることで、展示イメージを表すような空氣の流れが感じられる・・・などなど、自分ひとりでは辿り着けなかったであろうアイデアの数々に、委ねることで得られるものの醍醐味を実感したのでした。

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おかげさまで、いつもよりたくさんの方にお持ち帰りいただきました。

SNSでの告知だけで十分な時代ではありますが、形として存在することの意味はやはりあるように思いますし、作家にとっては、DMを作ることでより身(氣)が引き締まるような効果や、曖昧なものが整理されるような感覚が、確かにあるように思うのです。

そして、何回展示をやっても、刷り上がったDMを初めて手に取る瞬間は、ドキドキワクワクするのでした。



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