THE 北海道旅(DAY3-2)
旅3日目のつづき。
富良野を出発して車で40分程。
やって来たのは…
「パッチワークの丘」でお馴染み
美瑛にある四季彩の丘です。
「広大な花畑」というのはファーム富田と同様ですが、より開けた地形のせいか、いっそう感じるダイナミズム。
斜面の重なり合いは、見る場所によって無限に色の構成比を変化させます。
丘の連なりがまるで色の波のうねりのよう。
色は人に大きな影響を与えますが、中でも花は「色+生命力」という意味において最もパワフル。
これだけの量浴びたなら、きっと何らかの良い効果があるのでは…などと思ったり。
ちなみにヘリコプターで巡ることも可能。
(5分コース 1名 11,000円ですが)
ぐるりと一周したところでブレイク。
自販機で買ったとうきび茶が美味しくてハマる。
そしてまた移動。
途中の風景を楽しみながら
渋滞もありつつ1時間半。
辿り着いたのは「映えスポット」でお馴染み
青い池です。
様々な条件が重なって偶発的に生まれた特別な「青」は、辿り着くまでの渋滞の煩わしさも、自分を含め「映え」写真を撮ろうと必死になる人々の浅ましさも凌駕する美しさ。
もちろん、こんな景色をひっそりと静かに向き合えたら最高ではありますが、誰かが見て「わあっ」となるものは、たいていみんな「わあっ」となるのだから、映えスポット致し方なし。
池の青を堪能したのち
道の駅白金ビルケにも立ち寄り。
車に戻って少し休憩していると、姉がトランクから何やらうやうやしい雰囲気の巨大な箱を取り出す。
開けてみると、何と六花亭のお菓子がぎっしり。
聞くと、「車検でディーラーが『やらかし』をしたのでそのお詫びの品」とのこと。せっかくなので、食べてみたかったあれやこれやを頂く。
六花亭にこんな巨大な詰め合わせ(しかも古文書みたいなデザイン)があるのを知ったことも、北海道旅の良き思い出に。
楽しかった大人の遠足もそろそろ終わり。
車の窓から眺める夕陽がきれいでした。
最後に食事タイム。
行きたかったスープカレー屋は閉店時間を過ぎてしまったので、やむなく姉宅近くのショッピングモール内のカレー屋へ。
実は皆さほど期待していなかったけれど
けっこう美味しくてびっくり。
そんなこんなで旅3日目終了。
次回は旅最終日です。