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たのしみ展あとがき

Sleepy Sheepも参加しておりました「ほぼ日」のオンラインお買い物イベント「デリな生活のたのしみ展」は無事終了いたしました。サイトをご覧になってくださった皆様、そして抽選エントリーしてくださった皆様、本当にありがとうございました。


10月30日の最終日以来、少々間が空いてしまいましたが、イベントを通して感じたことなど、何回かに分けてのんびり綴ろうと思います。



始まりは1通のメールから

思い起こせば2020年1月某日。

その日は師匠(…のようなひと)と会っていて、「今年は静ではなくて動の年」、「慎重→チャレンジ」、「別ジャンルとのコラボもありかも・・・」などなど、新しい1年の展望的な話をしておりました。

気分良く帰宅してひと息ついたのち、スマホチェックをしたら、なんと「【ほぼ日】生活のたのしみ展にご参加いただけないでしょうか」というタイトルのメールが。

早々に「動&チャレンジ」がやって来たのでした。



ほぼ毎日

いつの頃からか「ほぼ日」は、ほぼ毎日ウェブサイトを開いてはいつくかの記事を読んで、ここ数年使っている手帳はほぼ日手帳weeksで、「生活のたのしみ展」においては、六本木恵比寿丸の内と、東京開催全てに足を運んでおり、あらゆる面で日常の一部になっていました。それがまさか出展者として関わることになろうとは…。まずはとにかく嬉しくてテンションが上がるも、やがて湧く「なぜSleepy Sheepに・・・?」という疑問。確かにフェルト作家歴はそこそこ長くなりましたが(since 2004~)、その活動領域はずいぶんひっそりとしたものだったので…。



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きっかけは・・・

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その答えは打ち合わせのとき明かされました。

ことの発端は2012年。西荻窪の小さな小さな焼菓子屋さんの2階で開催した個展に、たまたまほぼ日のSさんが立ち寄られ、心に留めてくださっていたのでした。そこから8年経過。今回のたのしみ展(リアル開催想定時)の中で、いくつかあるテーマの1つにSleepy Sheep作品が合いそうなものがあり、Sさんよりご推薦頂いたとのことでした。



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それにしても、あの展示から繋がるとは・・・。

どんなにささやかなことであったとしても、本当にやりたいと思って行動することは、辿り着きたい場所に近づくための扉になるのだな・・・ということを、自分に証明できたような気がしました。



リアル開催からオンライン開催へ

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そんなこんなで準備がスタート。

当初は「6月・新宿開催」の予定でしたが、ご存知の通りそれが叶わずオンライン開催へ。それまでご尽力されていた方々におきましては大変な思いをされたことと思いますが、私個人としては、残念に思う気持ちの反面、「それはそれでいいかもしれない…」とも思いました。「ほぼ日」と言えばやはりウェブサイトのイメージなので、「その雰囲気に含まれてみたい」という願望がうっすらとあったのかもしれません。



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リアルからオンラインに気持ちを切り替えて、ただひたすら「くま」を制作。(くまについては前回前々回前前前前回のnoteをcheck!)

途中、別の仕事や企画展の参加なども少々ありましたが、それ以外はあまりにずっと「くま」だったので、全てを作り終えて最後の1体を梱包した時は、仲間とお別れするような、少しセンチメンタルな気分になりました。


この段階で私の作業はほぼ終了。あとはオープンを待つのみとなりました。

幸せな16日間については次回のnoteで。



〇写真について

・バナー写真 
2017年 六本木開催時の生活のたのしみ展

・1枚め   
2020年1月 打ち合わせに向かう途中で

・2枚め   
打ち合わせ前 記念にパチリ

・3枚め   
2012年 1Fが焼菓子のmaeuschenさん(現在仙川に移転)2Fが個展会場
 

・4枚め   
打ち合わせ帰り道 輝く嘉納治五郎先生像


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