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HILLSめぐり(2)
前回の続き。
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虎ノ門ヒルズを出て次なる場所へ。
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徒歩5分ほどで辿り着いたのは…
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愛宕神社です。
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タイトルの「HILLSめぐり」から外れているようではありますが、
愛宕山(あたごやま)は、東京都港区愛宕にある丘陵である。一帯の愛宕神社境内には、三等三角点があり、25.7mの標高が記録されている。天然の山としては東京23区内最高峰。
とのことで、「元祖ヒルズ」と言えなくもないかと。
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さほど広くもないので、お参りしたのち境内をひととおり見て、サクッと散策終了。
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実は虎ノ門からこちらに来る時、道を間違えて敷地の裏側から入ってしまったため、「さあ出よう」となったとき初めて石段を見ることに。
その急勾配に「おお…」となる。
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その名も「出世の石段」。
現在でも「男坂」の急な石段は「出世の石段」と呼ばれている。これは、江戸時代の1634年2月25日(寛永11年1月28日)、徳川秀忠の三回忌として増上寺参拝の帰り、徳川家光が山上にある梅が咲いているのを見て、「梅の枝を馬で取ってくる者はいないか」と言ったところ、讃岐丸亀藩の家臣(曲垣平九郎)が見事馬で石段を駆け上がって枝を取ってくることに成功し、その者は馬術の名人として全国にその名を轟かせた、という逸話から来ている。
裏のなだらかな坂から easyにアクセスしてしまったので出世はできなさそう。もしくは、「easyに裏ルートで出世」とか。
裏ルートで梅を取ってきたとして、果たして家光は許してくれるだろうか。
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そんなこんなで、2つ目のHILLSめぐりを終えて、いよいよ最後のHILLSへ。
続きは次回。