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個展“POETORY” メモ17

展示作品について

盲目の詩人

盲目のピアニストの演奏を聴いて、自分の目には何も見えていないんじゃないかという錯覚に陥ったことがあります。その人には見えていないはずの情景が、その音からはっきりと伝わってきたからです。

最初から、目には何も映らないと知っていたなら、本当の色やカタチの美しさがわかったんだろうか。

※どこか既視感のあるコミック調のグラフィックは、今の自分の見えているものを投射している。つまらない。




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