運命の出会いな気がする
初めて買ってもらったCDは「マモーミモーの野望のテーマ」だった。
(マモーミモーがわからないヤングは今手に持ってるそれで調べてね!)
テレビ番組の企画モノから始まった私の音楽遍歴。
そこから平松絵里(叔母の影響)、Mi-Ke(叔母の影響)、KAN(山田邦子の影響)などを経て、小学校高学年になるとスパイラル・ライフやピチカート・ファイブ、オザケンなどの渋谷系に急ハンドルを切り、中学生になると安室奈美恵やともちゃん、globeの小室ファミリーがブイブイ言わせる時代に突入するが、私はミッシェルガンエレファントに夢中になった。(あとジュディマリ…)
前回、私はチバを失った喪失感を綴った。
イタコを調べ降霊を試みようとするなどしていたけど、「とりあえずもっと色んな音楽を聴こう!」週間に突入することができた。私の長所は前向きです。
Apple musicでロックからダンスミュージック、クラシック、歌謡曲、チル、メタル、たまにダイアンのポッドキャスト(音楽ちゃう)、気になるものはとりあえず聴いてみた。
そんな時、J-ROCKの注目トラックに「あばく」というタイトルがあった。
イントロからちょっとワクワクした。
「これ、いいかもしれん」とワクワクした。
「愛 リビドー どどめ色」で確信した。
やったー!ええバンドやー!
その時、w.o.d.というこのバンドは、中学生の頃初めてミッシェルを聴いてロックを知った私の、あの時に似た気持ちを与えてくれた、気がする。
私は結局、ROSSOやバースデーのライブには行ったけど、ミッシェルのライブには行かなかった。行けなかったわけではないけど、なぜ行かなかったのか、未だに自分でもわからない。
後悔している。
でも今回の私は違う。w.o.d.が参加するイベントのチケットを取った。ワンマンのチケットも申し込んだ。観たい。絶対絶対観たい。
「行ってこいよ」ってチバが言ってくれてる、気がする。
(w.o.d.のこともっと書きたかったのに…)