スパイダーマンから学んだこと /day6
このあいだ『Spider-man Into the spider-verse』を観て学んだことがある。
この作品は、平凡な主人公のマイルスがクモに噛まれることで特殊能力をもつスパイダーマンへとなる物語。
ただ、今作の主人公マイルスはクモに噛まれて特殊能力を手に入れても強くなったわけではなかった。なぜなら彼はスパイダーマンではなく、特殊能力を持ったマイルスのままであり、ヒーローとしての勇敢さに欠けていたからだった。
それが原因でマイルスは仲間に足手纏いとされ、ついて来ないように椅子に縛り付けられてしまうことに。みんなを助ける情熱を持っているマイルスは納得できず、
「いつまで待てばいいの?」と仲間に尋ねる。
そんな時仲間の放った言葉が、
というものだった。
これを聞いたマイルスは自分が変わることを決意し、勇気を振り絞って今までコントロールできなかった技を自分の意図するように扱い、宿敵を倒すことができた。
そして、最後にマイルスがある言葉を残して映画が終わる。
この言葉は映画の締めくくりとしての言葉とも捉えられるが、自分自身をマイルスに重ね合わせた時に、自分ごととして捉えられる言葉に感じた。
誰しもその人にとっての大きな目標を成し遂げるには大きな覚悟が必要である。
そんな時に必要なのがマイルスのマスクならぬ「飛び込む勇気」だと思う。
初めてのことは誰だって怖くて未来が予想できない。だが、ヒーロー(理想の姿)になるためには自分を信じて飛び込むしかない。
そう教えてくれた。
僕もマスクを被って明日に挑戦しようと思った。
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