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非婚アラサー単身女、家を買う ②物件選定

前回のnoteでは「マンションを買いたいと思った経緯」についてまとめました。
今回は「どのように物件の条件を決めて、契約に至ったか」についてのnoteです。


相場観+譲れない条件=落としどころ

不動産はド素人なので、そもそも「いくらでどんな物件が買えるのか」が分かりません。
なのでとりあえず相場観を身につける必要があると考えました。
通勤時間や昼休みに不動産情報サイトを眺める日々の始まりです。

幸い私は「住みたいエリア」だけはガチガチに決まっていたので、条件設定の「沿線」「都道府県」はほぼ固定です。
「物件の上限価格」と「駅徒歩時間」と「築年数」を調節することで、その値段なりの物件というものが段々と分かるようになりました。

物件情報を眺めるSUUMOサーフィンを日課にしていると、昨日まで掲載されていた物件が消える(売れる)ところまでウォッチできます。
掲載されてから消えるまでの期間が短ければ、恐らくいい物件ということです。この「物件の動きを見る」サイトの使い方で、相場観を鍛えられたかなと思います。

またSUUMOに限らず、情報サイトには月額支払いシミュレータが付いているので、「月額いくらを何年払えば、今見てるこの物件が買えるのか」を確認できます。

新築vs中古

新築と中古、どっちを買えばいいのかについてですが、
私は完全に個人的な思想で、新築は値段がはっきりしなくてムカつくので中古で物件を探しました。
プロモ費が入っているために購入後に値段が下がりやすいのと、鏡や天井の凹凸やカーテンレールなどで高額なオプション費用がかかるという理由もあります。

また築10年〜15年以降は物件価格の下降が落ち着くので、私の狙いは築浅の中古物件に定まりました。

いざ内見

そして集まった物件の候補がこちらです。
赤の「使用感」「治安」は内見に行って確かめた項目です。

内見では「使用感」「治安」を確認

非婚非産女で、家族が増える可能性とかはないので間取りはバラバラです。希望間取りを考えるのは内見行ってからでもええな、と判断しました。

4件内見に行った結果、Bでローンの仮審査を進めることにしました。
めちゃくちゃ買いたい!という訳ではなかったです。
今買わないにしても、ローンの審査に通るかどうかは確かめる必要があります。それゆえの仮審査申し込みです。

その後は仮審査の結果を待ちながら、しばらくはSUUMOサーフィンをして過ごしていました。そして神物件と出会います。

歩こうと思えばぜんぜん歩けるが、一応バス物件

即座に内見の予定を組み、日程の調節をしている間にローンの仮審査が通ったので、内見に行ったその日に購入を申し込みました。
何人か飛ばして購入権ゲットです。
とりあえずで仮審査を申し込んでいた自分、ファインプレー過ぎました。

「何で地元の田舎で安くマンションを買わないの?」

地元や大学時代の友人によく聞かれたこの質問。
ちなみに「一生結婚しないの?地元に帰ってこないの?」もセットで聞かれます。そうだよ一生結婚しませんよ。

SUUMOで検索すれば分かりますが、地方はめちゃくちゃ部屋が広くて価格は都市圏よりちょっと安いくらいです。つまり「田舎のマンションも普通に高い」です。
ただ中古の一軒家は流石に安いです。
単身女ゆえ、防犯上の理由からそもそも一軒家は候補外ですが。

ここに書けないことを含めて色々理由はありますが、
駅徒歩圏であっても車が必須であることと、非婚単身女が就ける安定的な仕事が限られることから、私は地元で家を買うことは諦めました。

Next:持病持ちが収入減に備えるには?

さて、買う物件が決まったら次はローン本審査です
仮審査が通っているので本審査通過の心配はなかったのですが、
持病持ちの私は「収入減少時に返済が破綻しないための策」が限られます。

というわけで次回は
変動金利or固定金利の話も含め、
「金融リスクと収入リスクも加味した、無理のない返済プラン」についてのnoteです。
お楽しみに。

Next : 持病持ちが収入減に備えるには?


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