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【QOL】副腎疲労症候群のレベルと状態
今回は元気に過ごす日常を送る上で外せない
副腎疲労症候群のレベルと状態についてです。
あなたは最近疲れが抜けない。。。
朝起きられないなど
日々疲れを感じていませんか?
しかも、休日にしっかり休んでもなかなか状況がよくならない
そんな日々を過ごしていませんか?
もしかしたら
それは副腎疲労かもしれません
睡眠を良くすることでも重要ですが
副腎も実は忘れてはいけない大切な臓器です
私たちは生活の中で色々な
ストレスにさらされています
ストレスにさらさせれる状態が続くと
抗ストレスホルモンである
「コルチゾール」が分泌されます
コルチゾールはさらに抗炎症作用もあり
身体がダメージを受けて炎症している
身体の内部や皮膚の鎮静化の作用もあります
そんな副腎ですが、
実は分泌が続くと副腎疲労状態という状態になってしまいます
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(①~③が延々と繰り返されると過剰分泌状態になる)
これは生活に影響が大きいのでぜひ押さえておいてくださいね
もしかしたら、同僚の方が該当する場合もあるかもしれません
レベル1:コルチゾールの過剰分泌
副腎疲労症候群のレベルは
全部で3段階にあるといわれています
最初の段階である「レベル1」は
副腎から出るコルチゾールの過剰分泌状態です
このレベル1では
ストレスに対抗するために
コルチゾールが過剰に出ているため
この状態はストレスには立ち向かえるので
ちょっと頑張ることができます
ただ、この状態は副腎が無理をして
頑張って副腎ホルモンを出している状態なので
負担がかかっている状況です
ストレスがかかることがあり
無理が続くとこの状態になります
さらに、副腎皮質ホルモンの材料はコレステロールです
このコレステロールが実は
男性ホルモンのテストステロン
女性ホルモンのエストロゲン
これらの材料でもある為
コルチゾールの分泌が過剰になると性欲減退が起きるそうです
最近パートナーが冷めてきたなど感じている方は
副腎疲労の可能性も考えてみましょう!
レベル2:コルチゾールの分泌減少
レベル2はコルチゾールの減少がはじまります
レベル1で過剰に分泌され続けると
副腎が次第に疲れはじめ
分泌が減少し始めます
抗ストレスホルモンである
コルチゾールが分泌されなくなると
イライラするなど様々な影響が出始めます
アトピー・アレルギーの方も
炎症が急に増えてくるなどの症状が出てきやすかったりもします
あなたは脱ステなどをした後に
かゆみが急に増した経験がありませんか?
もしかしたらそれは副腎の疲労によるものかもしれません
炎症を抑えることができなくなるのがこのレベル2です
このレベルから
「朝弱い」が起き始めるので
朝に弱い方は既に注意が必要かもしれません
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レベル3:コルチゾールの分泌がほぼなくなる
第3段階はレベル2が進み
コルチゾールが分泌されなくなった状態です
この状態では
起き上がることができなかったり
うつ病の症状に近い状態になります
なぜ起き上がれなくなるかというと
実は夜に睡眠が始まり
明け方にかけて睡眠が浅くなり
私たちは朝覚醒することができます
この覚醒レベルを上げることが
できるのが「コルチゾール」です
その為、コルチゾールが分泌されないと
朝起きることができなくなるため
社会生活も困難になってしまいます。
とても恐ろしい状態ですね
実はこの状態ではメンタル的にも
非常につらい状態になってきます
あなたやあなたの周りは大丈夫ですか?
もし周りにそんな方がいたら
まずは励ますために
話を聞いてみてあげてくださいね
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