
今やってる美術展がよすぎるよ〜まとめ
緊急事態宣言が解除され、予約制を取り入れて密を回避しながら
会期を遅らせつつもなんとか再開したりしていて、よい展示の大ラッシュ状態
やっぱり大量動員主義の昨今の美術展は、海外の有名絵画を持ってこれる反面、混みすぎてて見づらかった…
コロナ収束後も予約制で快適に見られつつ、きちんと儲かる仕組みにならないかなあ
とにかく、今やってるのは全部良すぎて行ってみて欲しいものばかり、、
併せて近くのカフェとかもおすすめしたいので興味あればぜひ聞いてください!!!
注意事項が4点だけ!
★予約制かどうか確認!
★休館日を確認!
★撮影可能かどうか確認!(写真OKでも動画はNGのところが多い)
★館内は寒いことが多いから羽織るものと、
ロッカー用の100円玉があると便利!
では行ってみよ〜
・ピータードイグ展
国立近代美術館/竹橋 (〜2020.10.11 )
これはね〜凄かった
床から天井ほどある大きな画面に色んな筆跡だったり色彩が乗っていて
飲み込まれるような感覚?
ほとんどが個人蔵で、大きさも相まって集めるのに5年ほどかかったらしいからおそらくもうしばらくみられない。
生で見たら、誰でも、なんかわかんないけどすごい!!って思うんじゃないかなあ
**・オラファーエリアソン展 **
東京都現代美術館/清澄白河 (〜2020.09.27)
環境問題とサステナブルをテーマにしていて
リサイクルした素材、漂流物、自然の色素、太陽光発電とかを扱っている
アート集団
光を使った綺麗で参加型の作品が多くてめちゃくちゃ楽しい(友達と行くのがおすすめ)
環境問題に興味ない層にアプローチするために公園や広場等の公共空間で展示を行っていたり、参加型の展示が多いのかなあと思ったりした
・STARS展
森美術館/六本木(〜2021.01.03)
草間彌生
李禹煥(リ・ウファン)
宮島達男
村上 隆
奈良美智
杉本博司
現代作家大集合の凄すぎの展示
草間弥生の無限に増殖していくパターンが結構好きで
草間弥生我が永遠の魂も見たんだけど
初めてみる柄もあって嬉しかった
李禹煥が唯一知らなかったんだけどめちゃくちゃ良くて、
部屋一面に白い小石が敷き詰められている空間づくりから圧倒されたし
作品を作らないで作るという境地を突き詰めていて面白かった
・モネとマティス展
ポーラ美術館/箱根 (〜2020.11.03)
これも凄すぎた
どうしても行きたくて箱根まで行ってしまいました
企画展なのにポーラ美術館の収蔵品がとても多く
しかも「モネ展」よりも点数多いんじゃないのって思うほどの充実ぶり
マティスのカラフルでいろんなパターンの柄は
コレクションしていたテキスタイルを背景にして描いていたからと知って眼からうろこ
美術館自体も半地下にめり込んでるような構造で、天井のガラスから光が綺麗〜に差し込んでいて最高
・bauhaus展
東京ステーションギャラリー/東京 (〜2020.09.06)
バウハウス〜〜〜
100年も前のデザインが、今も色あせず、むしろかっこいいのって本当にすごいと思う
ナチスの迫害によってたった14年で閉鎖された造形学校だけど、
カンディンスキー、イッテン、ブロイヤーが所属していて、圧倒的デザインと機能性で今も愛され続ける椅子だったり、
今見ても「モダンデザイン」な建築が残されてるのってなんかもうすごいとしか言いようがない
グッズの野帳が可愛くて絶対使わないけど買ってしまった笑
横浜トリエンナーレはまだ行けてないんだけどそれもめちゃくちゃ楽しみ
おわり!