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INTPにおすすめする7つの趣味

MBTI診断を受けてINTPを自覚してから5年ぐらい経ちました。

年に1度ぐらい受け直していますが、毎回INTPであり一貫性には自信があります。(笑)

現実の身近な色々な出来事に興味がないINTPにとって、早めに自分の趣味を見つけることは大切だと考えます。

趣味や好きなことがINTPにとっては現実との接点になると思うからです。人と関わる接点にもなりますし、そのまま仕事につなげられる可能性もあります。

僕は好きなことを見つけるまで時間がかかったので、他のINTPの方の参考になればと思い、まとめてみました。

読書

INTPにとって最も幸福度が高い時間の1つは「思考や空想に溺れる」ことではないでしょうか。読書はそんな至福の時間を提供してくれる手軽な方法の1つだと思います。

それにリアルで友達がいない場合にも(笑)、考え方が近い人が本の中では見つかる救いがあったりします。

参考までにおすすめの分野と本をいくつかピックアップしました。

思想書/哲学

現代社会で生きづらいINTPですが、なぜ現代社会がそうなっているのかを理解できるとスッキリできたりします。根本的な解決ではないかもしれませんが。。

INTPは思考によって成長する生き物だと思うので、他の人の考え方に触れる意味でもおすすめです。

「力への思想(小浜逸郎 竹田 青嗣)」

「ホモサピエンス全史(ユヴァル・ノア・ハラリ)」

「七つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)」

(ときどきビジネス書、自己啓発界隈で有名な本が出てくるのが、今から見返すとちょっと残念感ありますね。そして小遣い稼ぎに目がくらんでアフィリエイトリンクを追加した現在はもっと残念です(笑)2024/9/1追記)

SF

純粋に楽しいです。ディストピア系を読んで、人類にとっての幸福とは何だろうか、と考えたりします。

「海底二万里(ジュール・ベルヌ)」

「ハーモニー (伊藤計劃)」

「すばらしい新世界(オルダス・ハクスリー)」

未来系テクノロジー系

現在よりも10年後、50年後、100年後に人類はどんな生活をしているのかを考えるほうが楽しいときありますよね。。?

「最後の講義(石黒 浩)」

「10年後の仕事図鑑(堀江貴文 落合陽一)」

「エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ(竹内 純子)」

「スーパーインテリジェンス 超絶AIと人類の命運(ニック・ボストロム)」

性格分析/心理学

INTPは性格分析や心理学知識を得て、自分を知ることで人間関係を改善できる気がしています。

「MBTIへのいざない(R.R.ペアマン、S.C.アルブリットン)」

「内向型人間のすごい力(スーザンケイン)」

プログラミング

INTPは現実の1つ1つの出来事には興味が薄く、抽象化されたパターンや論理構造に興味がある方が多いのではないでしょうか。

プログラミングはまさに抽象化された論理を取り出した世界で、僕自身なぜ小学生や中学生のころに知っておかなかったんだろうと後悔しています。趣味が高じて仕事につながることも十分ありうるので、一度試してみる価値があります。

個人的には言語はJavaScriptから始めるのがおすすめです。プログラムを書くための環境を整える手間が圧倒的に少ないですし、覚えたことをブラウザ上ですぐに試せるためです。

成功する保証はないですが、自分でアプリやサービスを作って生計を立てられるようになれば、人とほぼ関わらずに生きていける可能性も開かれます。

映画・アニメ

単に見て終わりではなく、当時の時代背景や他作品との関係性を調べたり、考察系記事や制作秘話を読んで深めることが、INTPにとってより作品を楽しむポイントのような気がします。

完全に主観ですが、INTPに特にはまりそうなのは、例えば下記でしょうか。

映画・・・「マトリックス」

アニメ・・・「攻殻機動隊」「すべてがFになる」「エヴァンゲリオン」「ガンダム」

SF系や世界観、設定が緻密で複雑な作品ほど、もう一度見たくなると感じることが多い傾向があるかもしれません。

作品の深め方は岡田斗司夫氏の情報収集力と分析力が参考になります。この人は本当にすごいです。

ブログ

INTPはNT(内的思考)が主機能ですが、考えていることが世間一般的な会話とはズレていることが多いので、他人に自分の考えを話す機会が少なかったりします。それゆえに考えていることが自分の頭の中以外の場で日の目を浴びることがなくなり、有益な考えでも誰にも知らされずに忘れ去られることはあるあるなのではないでしょうか。

自分自身の思考の整理のためにもブログはおすすめできます。趣味の合う友達とつながるきっかけにもなるかもしれません。

最近考えているのですが、INTPにとって「思考を他の人に伝わるように言語化できるか」は人生の幸せ/不幸せを分けるレベルの死活問題な気がしています。

また文章を書くことで、満たされる知性欲?みたいなものを感じます。お腹がいっぱいになるのと同じような満足感を脳で感じる気がします。(笑)

散逸する思考を整理して表現することには、一種の快感を伴います。INTPには思考を整理して表現したいという欲求がつきものなのではないでしょうか。そういう方には文章を書くのがおすすめです。INTPといわれるビル・ゲイツもゲイツノートというブログを書くのが習慣になってますね。

哲学

人間にとっての幸福とは何か、生きる意味とは何か、とか実生活に役立たないけどなぜか考えてしまうこと、ありますよね。

知性とは疑問を持ち続けること、と最近読んだ本に書かれていました。知性の探求者とも呼ばれるINTPには切っても切り離せない分野なのかもしれません。

僕もまだまだ勉強し始めたばかりの分野ですが、本を読んだり何かしらコミュニティに属したりして深めていきたいです。

「哲学」を趣味にするのは理解されにくいので、形としては読書とブログになるかもしれませんね。

散歩

INTPといえば気がつけば、思い思いの考え事をしているわけですが、

家の中に閉じこもっているよりも、外に出て歩きながら考えるほうが思考が整理されやすいです。

INTP型と言われるビルゲイツも、よく思考を整理するために歩いているとか。

内向型は強い刺激(大きな音や眩しい光など)に疲労感を感じやすいので、人通りの少ない公園や夜の散歩が、気持ち的にも落ちやすく、自分の考えを育てるのにも適している気がします。

Quora (2023/2/4 追記)

めちゃくちゃ雑に解説すると、頭がいい人たちのためのYahoo知恵袋。
ただし明確な思想があり、思想に乗っ取ったルールがあります。
INTPの知的好奇心は間違いなく刺激されるので、ハマりすぎ注意です。

おすすめの回答者
すばらしい回答をしている方が何人もいますが、例えば「萩原 遼」の考え方とか僕は好きです。法的知識のバックグラウンドがあった上で、論理的かつユーモアあふれる回答をされる方です。

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いかがでしょうか。他にもおすすめの趣味があれば、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。
※コメントって有料会員だけなんですね。SNS系はあんまりやる気ないので、他におすすめの趣味があったら、ぜひ記事を書いてください。


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