社会に出て騙されないために知っておきたいこと17選
社会人になる前に知っておきたかったこと、知っておいてよかったことをまとめました。新社会人の方の今後の生活に役に立つと嬉しいです。
情報商材屋
「すぐに○○万円儲かる」系の教材販売やセミナー開催をしている輩。本当に儲かる方法を知っているなら、教材販売やセミナー開催なんてする必要がない。IT系にも広がりつつある印象なので、エンジニアを目指す人は要注意。
マルチ商法
今でも様々な組織があり、出会った数か月は一切マルチに関する話はしない、という風に手口が巧妙化している。街中で突然声をかけてく団体もいるので要注意。
事業家集団、環境
マルチ組織の一種。「この辺りにおすすめの居酒屋（ケーキ屋）ありませんか？」といった街中での声かけで勧誘してくる。最初はただの飲み会やスポーツ活動で仲良くなり、その後勉強会やセミナーを経て、月15万円搾取される。Google検索やtwitterでも情報が出てくる。特に20代~30代は声をかけられやすいので調べてみてほしい。
アムウェイ
有名なマルチ組織。やたら高い家電や日用品を買わせようとし、信者に引き込もうと洗脳してくる。ズュータン氏の「妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話」という本は一読しておくと悲惨さが分かり、免疫もつくのでおすすめ。
もし知り合いがハマった場合は、アムウェイの消費者センターに連絡すると会員から外してもらえるらしいです。アムウェイも表向きはマルチ商法を推奨していないとか。
リボ払いは「悪魔の契約」とも呼ばれる
手を出さないに限ります。シミュレーションサイトもあるので、一度計算してみるとよいでしょう。例えば50万円借りて、1回1万円返済、手数料率15%だと、返済までに40回支払いと約60万円のお金が必要になります。
ＦＸ
手を出さないに限ります。「FX コピペ」で検索すると、FXで人生が破綻した人の書き込みが見れるので、おすすめです。
生存バイアス
実際には同じことをしても大抵の人は失敗するのに、成功した人だけにスポットライトを当てることで、あたかも全員が成功するかのように見せかける（見えてしまう）ことを指します。いわゆる「○○すれば必ず成功する！稼げる！」といった成功者は語る系の謳い文句は大概がこれにあたります。ストーリー的には面白く感情に訴えるだけに、タチが悪かったりします。
対処するには淡々と、「何人が試して何人が成功したのか」という統計を調べることです。マルチ系も大体ここから論理的な破綻が見えてきます。
国民生活センターは頼りになる
よくある消費者トラブルQ＆Aをまとめてくれています。困ったことがあったときにとりあえずここを見るようにしたり、暇なときに徘徊すると耐性がつきます。もし被害にあった場合は、連絡して相談しましょう。
専門家の予想はチンパンジーがダーツを投げるのと同じくらいいい加減
投資家や経済学者の予想は当てにならない、という話。
宝くじの還元率は約50%、「愚か者に課せられた税金」と呼ばれる
買わないに限ります。
会社員の生涯賃金(60歳定年まで働きつづけて稼げるお金)は約3億円
実際には3億円を下回るそうですが、一生のうちいくらぐらいお金が必要なのか計算するときに知っておくと役立ちます。例えば副収入で1000万円入ったとしても、一生のうち3億ぐらいは必要と考えると、本業の仕事を辞めるのは危険だと分かります。もちろん、会社員なら仕事がなくなることはない、という保証もないですが。
連帯保証人になると、本人が逃げた場合にすべての責任を取らされる
連帯保証人はならないに限ります。勝手に連帯保証人にされていた場合は、法的に無効らしいですが、まずは弁護士に相談しましょう。
女性の妊娠率は28歳がピーク
30歳になると妊娠率は20代の半分に、35歳で4分の1に、40歳で8分の1になる。
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老いた精子は子供の様々な神経認知問題（自閉症、統合失調、難読症、知能の低下など）を引き起こす
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ＳＮＳは裏アカでも88％の精度で、企業に特定される可能性がある
ファクトチェック
SNSやメディアから流れてくる情報が、本当に正しいのか検証してくれる機関があります。
データからバイアスに捕らわれずに事実を知る、という考え方を学ぶにはFACTFULLNESSがおすすめです。
陰謀論
Qアノン、地球平面説、コロナワクチン不要論、災害時の差別など嘘の情報を流すことで、周りの人をだます集団が一定数います。非日常的で聞いたことのない情報なので興奮させる作用がありますが、振り回されて時間を無駄にしないようにファクトチェックなどを利用して正しい情報を突き止めましょう。
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