自己紹介「セクシャリティの話」
noteの自己紹介にさらっと書いてたんですけど、今回はちゃんと掘り下げて書こうと思います。
こういう自己紹介的な文章を作成するのは初めてなんですが、自分の人生をゆっくり振り返るいい機会だし備忘録的な感じで書き記しておきます。
多分長くなると思いますし、あまり快くない表現もあります。病気のこと、マイノリティのこと…数年前ではあまり公にすることのなかった全てですが、今は理解のある世の中になりつつあるので少しずつしたためていけたらなと思います。
セクシャルマイノリティ
で、あることについて今回は話したいと思います。
マイノリティな話題、っていうとちょっとおかしいのかもしれませんが要するにセクシャルマイノリティの話です。
初めに、土星人は戸籍上も性自認も女性で、今同棲している恋人も同性の女性です。
恋人のセクシャリティについては伏せますが、土星人はどちらとの交際経験のあるレズビアン寄りのバイセクシャルです。レズビアン寄り、と書きましたが自分の性別が女性なのでレズビアン寄り、と表記しました。
何故このような曖昧かつ少々変な書き方をするかと言いますと、自分が男性だったら恐らく男性を好きになり、男性とお付き合いしていたと思うからなのです。
そう思うきっかけになったのは数年前に男性とお付き合いしている時に感じた違和感でした。
男性とお付き合いしている時はまるで自分が男性のように感じていて、今思い返すと女性としてみられるのが嫌だったんだと思います。女性とお付き合いしている今でも男性に女性だと認識される、女性であることを求められるのがとても苦手なんです。
当事者でありながら詳細な用語などをあまり知識として持っていないので、土星人が思ったままのことを書くのですが…調べても詳細(用語など)が分からない
この感覚を共感できる方、この感覚を持つ方が身近にいる方、またこの感覚に詳しい方がいらっしゃれば一度お話を伺いたいです。
お話を伺いたい点としては、「性自認が女性であるのにも関わらず、男性に女性と認識されるのが嫌。」という点です。男性にあまりいい経験が無く、初めは男性恐怖症とまではいきませんが多分男性が苦手なのだろうな、と思っていました。
しかしこの気持ちを持ち続けているうちに男性恐怖症ではなく「男性に女性とみられるのが嫌なんだ。」と、気付きました。
だからといって中性、という訳でもありません。女性には女性と認識されたいのです。
恐らく、相手の性別と同じ性別だと認識して貰いたい。この感覚が一番合っているかと思います。
けれどここからがなかなかに厄介なもので。個々人相手だと上記のように感じるのですが、社会にいざ出ると「女性」だと思われたくなくなるのです。「女性」という枠に嵌められるのがとても窮屈に感じるのです。
「女性ものの制服を着る」
「女性の一人称としての私を使うのが嫌」
「そもそも女性として認識されたくない」
「自分を認識されたくない」
と、段々思考はエスカレートしていきました。
※普段の一人称は私です。丁寧な一人称の私的なニュアンスで使います。ジャムおじさん的な。
最後の「自分を認識されたくない」というのは今罹っているあるいは寛解した(と思っている)精神疾患の根源かもしれません。という流れでセクシャリティの話は一度ここまでにして、次回は土星人の持つ精神疾患について書こうかなと思います。
また会えたら、よろしくお願いします。