アウトサイド・モノクローム/目次
日本の辺境、竜ヶ島。とある武士の末裔に、倉山なる一族があった。
日本最大の内戦が終わり、武士は滅び、倉山一族は警察の道に身を投じる。
時は下って現代。倉山恭仁は、虎の血筋に生まれて怯える哀れな猫の子。
今は、まだ。
少年はやがて大人になり、巡り巡る血の因業が殺伐の狂気を目覚めさせる。
絶望せよ人生。信ずるべき正義など、此岸彼岸の何処にもあらずや。
冷淡で、ビビッドで、ペインフル。
心と体を蝕むこの痛みだけが、僕に生きていることを思い出させる。
【目次】
1話/苦難と克己
2話/希望の行方
3話/足跡と道標
4話/生死と愛憎
5話/腐臭と呪詛
6話/誠意と信義
7話/(予定)
8話/(予定)
9話/(予定)
10話/(予定、以下未定)
モノクロに閉ざされた人生の外側には、一体何が待ち受けているのだろう。
いいなと思ったら応援しよう!
頂いた投げ銭は、世界中の奇妙アイテムの収集に使わせていただきます。
メールアドレス & PayPal 窓口 ⇒ slautercult@gmail.com
Amazon 窓口 ⇒ https://bit.ly/2XXZdS7