卵胞チェック① 2008-02-08 (Fri)
※過去の日記を投稿しています
“卵胞チェック”
というと、不妊治療または妊娠を望んでいる女性のblogサイトなどや、
そういった類のホームページに行けば必ず目にする単語。
一体何のチェックをするのかというと、読んで字のごとく、現在卵胞が
どんな状態にあるかを病院にチェックしに行くんです。
一般人には排卵検査薬によって、排卵を予測することは出来るけど、
卵胞の状態まではチェック出来ないからねー。(出来たら病院なんて行かなくて済むんだけど)じゃあ、そもそも卵胞って何?と思ったあなた!
いつもお世話になっている 『e-妊娠』 というサイトに、丁寧な説明が
あったので抜粋しますね。
- 卵胞(らんぽう) -
卵胞とは、卵子が入ってる袋のことです。卵巣内にはたくさんの卵胞が存在し、生理が始まる頃から卵胞刺激ホルモン(FSH)によって、その中の1つが成熟されます。これを主席卵胞といい、この主席卵胞が2センチ程度の大きさになると排卵が起こります。
排卵のタイミングはLH(黄体化ホルモン)が急激に分泌されることがきっかけとなります。これをLHサージと呼び、LHサージが起こってから24~36時間ほどで排卵します。
排卵後には抜け殻となった卵胞が黄体形成を始めます。そして黄体化した卵胞は、妊娠の継続に必要な、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌するようになるのです。
不妊治療の1つ「タイミング法」とは、この排卵する時期を医師が見極めていく治療法です。医師が卵胞の大きさを定期的にチェックをしていき、そして排卵が近づくと「性交を持ってください」と指導されるわけです。
なるほど~。
病院の卵胞検査は、卵の発育状況を見て排卵を予測するのに対し、
排卵検査薬は、LHサージが起こったかどうかだけで排卵を予測して
いるんですね。
だから、何らかの異変でLHの数値が高い時などは、排卵していない
のにもかかわらず、LHサージが起こったと勝手に勘違いされ検査薬に
反応が起こったりするもんだから、あんまり当てにならないんですね。
ちなみに、本日の私はというと。
卵胞が育ってないどころか、ほとんど無いに近い状態だったみたいで…。
そんなことってあるんでしょーか
確かに写真を見せてもらっても、前回丸い影があったものが、
今回は見当たりませんでした。
むー。不規則とストレスって恐るべしですね
そんな訳で、
前回は薬を処方してもらうのを遠慮し、自然に排卵してくれるかどうか
という微妙な線で様子を見ていたのですが、やはり排卵する様子が全く
見られなかった為、残念ながら強制的に生理を起こす“プロベラ”と卵の
成長と排卵を促す“クロミッド”という薬を処方してもらうことになりました。
まぁ、自分の勘だと、多分このまま待っていても排卵だけじゃなく、生理
も来ない気がしたから仕方ないかなぁとは思いましたが・・・。
薬(プロベラ)は本日から12日間、1日3回2錠ずつ服用します。
そして、プロベラが飲み終わった翌日か翌々日あたりには生理が来る
ので、今度は生理が来て5日目にクロミッドを飲み始めます。
クロミッドを飲み始めてから2週間後くらいに排卵があるので、
その時期にまた卵胞チェックをしに婦人科を訪れることになりました。
【今回の健診】 -月経周期17日目- 2月6日 14時から
①本日は卵胞チェックのみなので、受付を済ませ直接婦人科外来へ。
②基礎体温表を先生に見せ、今後の治療について相談をする。
③次回の卵胞チェックの予約をする。
④精液検査の為の説明を受ける。
⑤精液検査の容器と説明メモを受け取って、旦那のカルテを作ってから帰宅。
精液検査は次の診察の1週間くらい前に行う予定です。
体験談はまた後日・・・(笑)
【次回の健診】 -月経周期?日目- 3月4日 9時30分から
・卵胞チェックのみ