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TYPE Rについて思うこと

未だこの車がよくわかないという感じ。

コンフォートモードで走ると、至って普通に上質な乗り心地だし、スポーツモードや+Rモードにすると途端に牙を向いてくる。
でも、どこにも破綻がないのは素性がいいからなんだと思う。

なんというのか、上質なお肉をステーキで食べる場合、どんなソースを選んでもちゃんと美味しいのと同じ感じ。
焼き方もソースもお好みのまま。
自分の好きなように食べてくださいねって言われているようで、いろんな設定を試しながら、好みの味付けを探しています

こういうことができるのが現代のスポーツカーなんでしょうね。
昔は車に合わせる感じだったけど、現代では車が合わせてくれる。

今日、駐車場で隣にいたロータス・エキシージはとてもそんなことができそうな車ではなさそうだったけど、どこかオーナー氏の顔はキラキラと輝いていたし、爆音を轟かせながら走り去る姿はサラブレッドが走り去るようだった。

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