【5月号】SLashの「コミュニティーの力」で学習を加速させる仕組みがすごい!
はじめに
こんにちは!
月刊SLashジャーナルの5月号を担当します、第3期生のヅメ(@zumetsk8)です。
簡単に自己紹介しますと、幼少の頃からフィギュアスケートを15年ほどしており、2016年に引退して商社マン、エンジニア、Webマーケティングと転々としているサラリーマンです。今Webマーケティングに従事して5年ほどたちます。
そんな自分がWebデザインとクリエイターとしてのあり方を学びたく、SLashをちょうど受講開始して1ヶ月が経ったので、主に私の感想とどんな変化があったか伝えたいと思います!
受講1ヶ月目でやること
まず、受講開始して最初の1ヶ月でやることの流れは以下の通りです。
Webサイト制作の基礎教養動画の視聴
決めれたテーマに沿ってプレゼン準備
プレゼンの発表練習
プレゼンテスト
ざっくり各プロセスの説明をまとめます。
Webサイト制作の基礎教養動画の視聴
基本的なWebサイト制作にフォーカスしたデザインや開発関連の解説はもちろん、UX・商談準備・企画・営業の考え方をはじめ、独立する上で「重宝される人材」になるには?という視点で丁寧に解説されている動画を視聴できます。
ノウハウ系というよりかは、どのようにプロのWebサイト制作者として成長できるか?という考え方を存分に聞くことができます。
決められたテーマに沿ってプレゼン準備
基礎教養動画の内容に沿ったテーマがあらかじめ運営から決められており、1つのテーマを5分でプレゼンで発表する課題があります。
これはほんの一例に過ぎませんが、プレゼンするテーマはなんと全部で20個を超えます!
プレゼンテスト当日はランダムで20個のテーマから3個選ばれるので、どのテーマがきてもプレゼンできるように全て準備しないといけません。
プレゼンの発表練習
当然準備には練習も含まれます。
発表練習は、SLashラウンジ(oViceという仮想オフィス)にてビデオ通話を活用します。各々受講生は原稿や資料を準備して各々のスタイルでプレゼンを見せ合います。
※プレゼンの発表形式は自由
練習方法は運営から指示は特にありません。
受講生が各自で主体的に実施します。
「発表練習会を一緒にしませんか?」とみんな積極的に声を掛け合います。
そこで、プレゼンを聞いた人はほぼ必ず、良かった点や改善点をしっかりフィードバックする文化が自然と生まれるのも特徴です。
各々がいい点は吸収し合い、改善点もシェアすることで日に日に3期生全体としてプレゼンの質が向上するのを目の当たりにしました。
プレゼンテスト
SLash運営からテスト予約可能期間というのが設けられ、受講生は各々自分のタイミングでテストをする日時を予約します。
当日は、運営メンバーが試験官となり、当日ランダムで決められたプレゼンテーマを発表する流れです。
私はすごく緊張しました。笑
ちなみに、私は同期内ではほぼ最速で1発合格できたので、少し自信にも繋がりました。
もう毎日必死にやっていただけあって、終わった日の感覚がテスト週間明けの学生のような気分になれました。笑
SLashの特徴
従来のスクールとの違いとしては、以下3つが大きな特徴だと感じました。
1. プロの講師の質の高さ
従来のスクールは良くも悪くもルールと答えがある程度かたまっている前提で運営をしています。雇われた講師に質問すると受講生の望む回答が出てくる仕組みがあるイメージですね。
SLashの講師のお二人は、現役でバリバリ活躍しているプロです。そして、Webサイト制作に特化はしていますが、とにかく知識の幅が広いです。
1相談したら、10を答えてくれて、ついでにアルファベットと古典の解説も出てくる印象です。笑
しかも、SLashは受講生一人ひとりの経歴や性格を考慮して絶妙に答え方のニュアンスを変えている印象です。
2. 「答え」ではなく「考え方」を教えてくれる
通常のスクールは、質問に対して答えを出すケースが大半かと思います。そのやり方自体はもちろん正しいですし、効率的ではあります。
SLashも、もちろん質問内容によってはポンっと答えが返ってくるケースはあります。
ただ、基本的にはある課題に対して、ただやり方を教えるのではなく、プロとしてのあり方や考え方、方向性を導いてくれる指導方法となり、何より受講生をプロにしたいという熱意をいつでも感じました。
プレゼンテストの発表方法について相談をした時も、「こうした方がいいよ」なんて単純な回答はあまりしてくれません。笑
発表形式が自由だからこそ、「こういう考え方もあるよね。」「どっちの方法でも間違っていないよ。」「ヅメさんにとっては何が最適かな?」という風に自ら仮説を立てて思考するように促してくれます。
人によっては意地悪に感じるかもしれませんね。笑
ただ、結果的にそのやり方で私は自信を持てました。同期もテスト期間を終えた者は自信がついていた印象です。
3. 同期がもはや仕事仲間に近い
ほぼ毎晩プレゼンの練習会でフィードバックを言い合うと、真剣度合いが同じというのもあり自然と一緒に仕事しているような感覚になります。
練習会をしっかりする時もあれば、時にはプレゼンの発表方法で相談し合います。
各々作った資料など共有して、基礎教養動画の理解度を確かめることもしていくうちに友達に近い感覚にもなれて嬉しかったですね。
苦労したこと
用意された正解がないこと
SLashは、自ら主体的に思考することに重きを置いているため、よほど単純な問題じゃない限りは、これが絶対正解というものがありません。
逆に言えば、全て正解とも言えるような自由さもあります。
基礎教養動画も、もちろん必須科目として知識は定着する必要があるものの、あくまでも1つの正解例ではあり、絶対ではないと教えられます。
そうなんです。たとえ、プロのあしざわさんやおぎのさんが言っていたことでさえ、それは1つの正解であり、みんな同じように真似すればいうまくいくのか?と言ったらそうではありません。
であれば、一体どうすればいいのか?と最初は戸惑います。
そこで、自分なりに仮説を立てて、最適な回答としてプレゼンの内容に盛り込む必要があります。
結果的に論理的思考力の成長につながりました。
圧倒的な時間不足
当然ですが、時間は限られています。
私は、日中は働きながらSLashを受講しているため、なかなかまとまった学習時間が取れません。
3期生の多くは、ご家庭を持っていたり、働いています。
そんな環境の中、1ヶ月で50本以上の動画視聴と20個以上のプレゼンテーマの発表準備をする必要があります。
時間を確保する選択肢としては、「睡眠時間を削る」「趣味を一旦やめる」「日中の仕事を爆速で終わらせる」の3択しかありません。
どう足掻いても、普段の心地よい日常が変わるのです。
私は最終的に上記で述べた選択肢全てを実施しました。
なので、楽しく学んではいたものの、当然ストレスはかかります。笑
プレゼンテストまで間に合うのか?本当にこの完成度で合格できるのか?という焦りは常にある精神状態で学習したのは苦労しましたね。
私の変化と成長
確かな知識の定着
当然、寝る間際までスマホで動画を見たり、常に発表構成を考える生活をしていたので、基礎教養動画の内容は、みっちり頭に入りました。
動画もちょっと難しい内容のものは何回も見返しました。
それでもわからないことは、ネットで調べたり他のYouTube動画を見ることも結構ありましたね。
そうすると知らないうちに、基礎教養の部分は、人に説明できるくらいにはなっていたのは大きな成長かと思います。
プレゼンの完成度
私がプレゼン練習をした際に3期生の同期から全員に「喋るのが早すぎる」とフィードバックをずっと受けてました。笑
資料も「こうした方が見やすいと思う」「ここのデザインはこうした方がいい」「具体例はこういうのがあるともっとわかりやすい」など本当に有益なフィードバックをたくさんもらえました。
プレゼンの話し方の動画もYouTubeで見ていた時期もあり、
きっとこのような機会がなければ、喋り方の学習をすることはなかったかと思います。
もちろんまだ完璧とは程遠いですが、最初と比べると喋る速度とか抑揚の付け方など、プレゼンの完成度は向上したと、、、思いたい、、!笑
Figmaの使い方を覚えられた
発表の形式は自由だったものの、せっかくの機会なので、パワーポイントではなく、デザイナーっぽく「Figmaで綺麗な資料が作りたい!」と思い、150枚以上スライドをFigmaで作りました。
初めは、全く使いこなせず我流で非効率なやり方でやっていました。
やっていくうちに「もっと楽にできないか?」「どうすればもっと綺麗なスライドができるのか?」と考えるようになり、自分で調べて工夫するようになったのは大きな前進でしたね。
結果的に以下のテクニックを覚えられました。
・オートレイアウトの概念(テンプレートを作る)
・文字やカラーのブックマーク機能
・便利なプラグインの活用
Figmaは知れば知るほど奥深く、まだまだ活用しきれていない部分も多々ありますが、Figmaを仕事で使いこなすきっかけになったのは、本当によかったです。
仮説力の向上
苦労したことのセクションでもお話しした通り、正解がない状態が常に続いていました。
そのため、自分なりに仮説を立てて「こう発表すればいいかも?」と考えてアウトプットする習慣が結果的に仮説力の向上につながったと感じます。
また、プレゼン自体は5分以内にまとめる必要があったため、ただ動画内容を要約するのでなく、「どこが一番重要なのか?」「こういう理由でここの内容は強めに主張した方がいいかも?」と常に考えながら、動画を見返すことが多々ありましたね。
結果的に仮説力の向上になり、同期内では1週間遅れての受講開始にも関わらず、かなり早めにプレゼンテストを合格できたので、自分に自信が持てました。
1ヶ月で感じた良かったこと
これ本業でも活用できるかも?という期待とわくわく
私は現在、Webマーケティングの部署で働いているのもあり、WebデザインやUXの考え方など現職と親和性が高い知識を得ることができたと思っています。中には、自分のやっている業務に本当にすぐ活用できる内容もあって、今後の仕事がもっと改善できて楽しくなるわくわく感を得られたという点では、受講を決断してよかったなとしみじみ感じています。
デザインが好き
これが、一番自分でも意外だったことです。笑
今まで興味はあったものの、こんなに没頭できるとは思っていませんでした。今では街中にある看板、電車にある広告など日常的にデザインを意識して見るようになりました。
義務的にではなく、「これはあの動画で言っていた考え方を活用しているのかな?」と考えるようになり、それが不思議と楽しく感じている自分にびっくりしています。会社のメール文の装飾や会議の資料も新しい視点で見れるようになり、今まで以上に生活が楽しくなった気がします!
おわりに
私なりの1ヶ月の受講を終えた、感想でした。
受講期間はあと5ヶ月でまだまだたくさん苦労もするかと思いますが、同じくらい楽しみも増えることを考えると、将来に期待できますね!
SLashのコミュニティーの力を活用して、もっとWeb制作のプロとして成果を出したいと思います。
また、機会があれば経過報告したいです。
また、ただいま1ヶ月の無料体験の募集もしています。
ご興味ある方はぜひ!
https://note.com/slash_school/n/nb6db58900a21
XではSLashの受講状況を今後積極的に発信したいと思うので、良かったらフォローお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
それでは、また!
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