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【11月号】Webサイト制作を仕事に!私がSLashで学びなおす理由

はじめまして、SLash4期生のゆうか(@ykwsgbz)です。
私は元々商社とメーカーで事務として働いており、Webサイト制作とは畑違いの人間でした。さらにSLash内では珍しい元海外在住者で、夫に帯同して2024年8月末まで約1年ほどオーストラリアに住んでいました。この海外移住が決まった数年前からWebサイト制作の学習を始め、現在はこれを仕事にできるようにSLashでスキルを磨いています。

実はSLashの前に別のスクールで学んだ経験があり、これは2度目のスクール受講です。以前のスクールは1年間のコースで完全マンツーマンだったため、受講費もかなりかかりました。そんな私がもう一度SLashで学ぼうと思った理由と、受講期間が半分終わってみて実際どうだったかをお伝えしたいと思います!


SLashとは

SLashは限りなく実務に近いカリキュラムでWebサイト制作を学ぶ少人数制スクールです。よくある動画視聴やテキストを読んで学習するスクールとは異なり、実務を想定したカリキュラムになっていて、講師や受講生同士でのコミュニケーションを大切にした環境で学習ができます。

SLashに出会うまでの道のり

1人で学習する難しさを痛感した独学時代

Webサイト制作を勉強しようと決めてから最初に選んだ方法は独学でした。まずは自力で頑張ろうとテキストを購入して学習をスタート。しかしここで独学の壁にぶつかります。うまくできないとき・疑問があったときに、聞く人がいないことです。

テキストの通りにならないけど、どこが間違っているのか分からない…
聞く人がいないからこういうものだと思うしかない…

結局テキストをやり終えても、スキルが身についたとは思えませんでした。そのうえ次に何をしたらいいのか分からず、だんだん学習から足が遠のいてしまったのです…

一大決心で受講した最初のスクール

心の片隅に「せっかく始めたんだからちゃんとものにしたいな」という思いがずっとあったので、独学から1年ほど経ってからもう一度勉強することを決意。今度はスクールに入ることにしました。

そのスクールでは1人ひとりに合わせてカリキュラムが組まれ、完全マンツーマンでレッスンが行われるシステムでした。基本的にテキストを読みながら自分で学習を進め、週一のレッスンやチャットで分からないところを聞くスタイルです。

学習をする上で気をつけていたのが、分からないことがあったらまずは自分で調べたり、試行錯誤してみること、それでも分からなければすぐに質問することです。これは今でも活きる良い習慣になりましが、ここでまたしても壁にぶつかります。レッスンでやることがないのです。

自分で試行錯誤したり、チャットですぐ質問して解決していたので、レッスンの時に聞きたいことがありませんでした。そのため雑談することが多くなり、結果として時間とお金の無駄遣いだと感じることが多い受講期間となってしまったのです。

スクール卒業後に気付いた大きな間違い

1年という長い受講期間を終えて無事卒業することができたのですが、仕事を受けることを意識してみると、ヒアリングや単価設定、営業など、制作というフェーズ以外にも必要な業務はたくさんあることに気付きました。スクールを卒業したら一人前に仕事ができると思っていた私は、ここでようやくスキルを学んだだけでは仕事はできないことを理解したのです。

それでも後に引けない!という思いで、足りない部分は独学で補いながら、友人・身内から無償で2件、クラウドソーシングで1件実案件を獲得しました。異国の地で頼れる人もいない中、ネットで調べて試行錯誤しながら死に物狂いで納品しました。

案件をやり遂げたものの、自分のスキルは想像以上に足りていないことを痛感し、Webサイト制作を仕事にできると到底思えませんでした。海外生活を終え帰国が近づく中、次第に「日本に帰ったら事務職に戻り、Webサイト制作を諦める」という選択を検討し始めました。ここまでやって失敗続きなんだから諦めるべきなのでは、と考えていた時に出会ったのがSLashでした。

最後の挑戦としてSLashに入ったワケ

運命の出会いとなった「あしらいスキル講座」

帰国後の方向性を決めかねている時に偶然Xで見つけたのが、SLash講師あしざわさんの「あしらいスキル講座」です。セミナー内容にとても興味があったので思い切って参加しました。この時SLash4期生募集のお知らせがあり、これがきっかけで私は受講を決めたのです。

スクール経験者の私が受講を決めた理由

前述の通り、私には高額の費用を払って別のスクールに通った経験があります。SLashの費用も決して安いものではありません。それでも受講を決めた理由は3つあります。

①心に刺さった言葉「初学者とも、プロとも言えない。そんなあなたに。」
SLashの公式サイトで最初に目に入るのがこのキャッチコピーです。これを見た時、私のことだ…!と思いました。未経験初心者を対象としたスクールはたくさんありますが、言ってしまえば中途半端に知識をつけてしまった私のような人を対象にしたスクールはなかなかありません。まさに自分のためのスクールだと感じました。

②自分に足りないスキルを学べるから
実はSLashに入るまでに、別のスクールにもう一度入ることを検討したことがあります。いくつか調べましたが、一番学びたいディレクションがカリキュラムに含まれていない、含まれているけれど、すでにやった内容(コーディング)をまたやらないといけない、Webサイト制作におけるディレクションというよりも広義での営業のスクールなど…なかなか自分に合うものが見つけられませんでした。

しかしSLashではデザインやコーディングといった制作スキルも学べる上に、ディレクションを実戦形式で学ぶことができます。さらに制作に関してはデザインとコーディングで学びたい分野を自分で選ぶことが可能。私は以前のスクールでコーディングを学んでいて、デザインを学びたかったのでこれも嬉しいポイントでした。学びたいことが学べる…これこそ探していたスクールだ!と感じました。

③魅力的な学習環境と成長機会
以前のスクールは完全マンツーマンだったので、他の受講生との接触がありませんでした。他の人と比べて落ち込むことがなく良かった反面、交流がないためスクールにいるのに孤独を感じたのも事実です。
一方でSLashでは半年ずつの開校のため、一緒に学習を始める同期がいます。同期と一緒に協力してカリキュラムを進める工程があり、繋がりが持てるんじゃないかという期待がありました。

さらに講師から充実したフィードバックがもらえる環境も魅力的でした。一度のフィードバックに60分もかけてもらえるのは衝撃でした(以前のスクールではせいぜい15分くらいしか割いてもらえなかったです)。これだけの熱量で向き合ってもらえるなら、より成長できると思いました。

こうした学習環境と成長機会に魅力を感じたのも決め手となったのです。

4期生として約4ヶ月過ごしてみて

成長を感じられるカリキュラム

受講開始からの4ヶ月の間にプレゼンテスト、ディレクション、デザインのカリキュラムを行ってきました。すべてに共通して言えることは、独学ではできない内容だということです。

ただインプットするだけならどれも1人でできますが、SLashのカリキュラムはどのフェーズにおいても必ず他者との交流が必要になります。プレゼンテストでは受講生同士での発表練習、ディレクションではクライアント役の運営さんと実案件を想定したヒアリング演習、現在私が取り組んでいるデザインでは自分が作ったデザインを他の受講生に見てもらい、意見をもらうメンバーシェアが必須です。

カリキュラム最初のプレゼン練習のデモンストレーションの様子。

実践形式で他の受講生と一緒に取り組むことで、ただもくもくと1人でやるだけでは得られない学びを得ることができます。特に受講生同士での練習や意見交換の場では、自分の知らなかった知識や視点を仲間から学ぶこともあり、勉強になると感じることばかりです。

もちろんどのフェーズでも講師からのフィードバックをもらうことができます。私は自分にかなり厳しいタイプで、自己評価はいつも低めです。そんな自分に自信のない私に対して講師のあしざわさんは、できている部分をしっかり認めて褒めてくれた上で、もっと良くするにはどうしたらいいかを教えてくれます。ひとりだったら「うまくできなかった…」「成長しているのか分からない」と落ち込んでしまいそうですが、こうして講師からフィードバックを得られることで自分はちゃんとできている、成長していると実感することができています。

また、SLashではチャレンジ課題というものがあります。カリキュラムには関係しない、自主的に取り組みたい人に向けた課題です。私は受講のタイミングでIllustratorを始めたので、Illustratorの課題に取り組みました。操作が分からず悪戦苦闘し、何度もあしざわさんに質問しましたが、いつも丁寧に回答してくれました。疑問点への回答以外に、上手くいっていない原因や、こんな時はこうするといいといった応用の部分まで教えてもらえるので、課題に挑戦するだけでも多くの学びが得られます。

何が原因で上手くいっていないのかまでしっかり説明してもらえます。

ひとりじゃない!みんなと頑張れる学習環境

以前のスクールでは横のつながりがなく孤独でしたが、今は「ひとりじゃない」と感じながら学習できています。

前述の通り、デザインのカリキュラムではメンバーシェアが必須項目で、私は4期生の中でトップバッターでした。自分から声をかけるのは苦手でしたが、意を決してSLash内のDiscordでメンバーシェアに協力してほしい旨を投稿。その結果、同期のメンバーだけでなく卒業生も反応してくれて、呼びかけた当日のうちに計8人に私のデザインを見てもらうことができました。

呼びかけた当日にこんなに見てもらえると思っていなかったので驚きました。シェアの中では、良いと思う点を褒めてもらい、より良くなると思うところを指摘してもらいました。初学者向けのスクールではないからこそ、みんな様々なバックグラウンドを持っているので「コーダー視点だとこうなってないとやりづらい」「ここにこんな機能があるから使うといいよ」など様々な視点と知識で意見をもらえるので受講生同士でも学ぶことが多いです。こうした交流を通して「みんなで学ぶってこういうことなんだ」と実感し、SLashを選んで正解だったと感じています。

まとめ

今回の記事では、SLashでの学びなおしを決めた理由と、実際どうだったかをお伝えしました。

カリキュラムも折り返しを迎え、私は毎日コツコツ学習を続けています。この調子で卒業までにカリキュラムをやりきることはもちろん、他のチャレンジ課題にも積極的に挑戦したいです。

卒業後はフリーランスとして仕事ができるようになることが目標です。そしていつか講師のあしざわさんと仕事ができたらいいなと密かに思っています!

きっと私と同じように、スクールに通ったけど物足りなさを感じていたり、仕事に繋げられずに悩んでる人は意外に多いのではないでしょうか。そんな人にとってSLashは学びなおしとして最適な場所だと思います。この記事がみなさんの役に立ちますように!

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