労働がしんどい
労働は得てしてしんどいものである。
それはそれとしてしんどい労働が嫌だ。今日(日付の上では今日)担当のせいで金がないと嘆いたが、私だって労働をしている。二年勤めたバイト先を人間関係の悪化と鬱で辞めてからの4ヶ月くらいはニート生活を謳歌していたが、マジで食うものに困るほど困窮したため、派遣会社に登録して日払いの仕事を貰って働いている。
今日の労働はひたすらカーテンを作る作業だった。
恥ずかしながら私はこれまでの人生でカーテンを作るという作業で9時間(実働8時間)過ごす人間がいるなんて想像したことがなかった。ましてや私がそういう立場になるなど夢にも思わなかった。
まあ派遣で仕事探してる時に仕事内容を見て選んだから勤務内容は知ってたんだけども。ここまでカーテンのことしかやらないとは思わなかったっていうか。(日本語難しいね)
詳細を話すと企業秘密に関わりそうだし身バレしそうなので控えるが、仕事内容をざっくり話すとカーテンに折り目をつける作業と、ミシンがけではみ出た糸を手作業で切り取る作業をした。
カーテンに折り目をつける作業???
はみ出た糸を手作業で切り取る作業????
これまでの人生でこんなにAIの発達を望んだこともない。確実にAIが発達したらなくなる仕事である。こんな仕事を1時間休憩挟んで8時間。椅子に座ることも許されずに立って行う。
腰が痛い。
私は単純作業が嫌いなタイプではない。むしろしょーもないこと考えながら手だけ動かしてたら終わるので大好きだ。でも黒い布から飛び出ている黒い糸を引っ張って切り取る作業を、3時間、座る方も許されず行うのは、しんどい。
ちなみに今回稼いだ金はGWの帰省の交通費に消える。本当にやるせない。労働への嫌悪感を募らせながらスマホを確認したら就活の選考結果のメールが2通来ていた。明日は面接だ。家に帰ったら履歴書を書かなければならない。本当に嫌だ。
ニートになりたいとよく思う。だが実家が太くて親が許してくれるような人ならそうしていたかと言われると、していない気がする。そうした生き方を私自身が許せないだろう。
どのような生き方をしたいのか考えることが増えた。結局よくわからない。そんなことよりも明日の面接で答える志望動機を考えるべきだと思う。また話がまとまらなくなってきたのでここで終わる。日記を書くのは好きだ。誰かに読んでもらうことも。1日1回以上書いてしまう日もあると思う。暇なんだと受け流してほしい。
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