THE MONSTER A GOGO’S とめろん畑a go goとサングラスマン
事の発端は3月に発売されためろん畑a go goの2枚同時リリースのこちらに…
ペパーミントジャムの代表曲の一つ「サングラスマン」が収録されており…
初めて聴いた時からメチャ良い感じだなぁと思い「カントリー色濃いめのギターアレンジが心地よい」とツイート…
アキヒサに至っては「ちっきしょー俺たちより上手いじゃん!!」みたいな事をツイートしてたり…
Twitterにあがってくる各地のライブ動画を観ても、かなりの盛り上がりが伝わってきて自分達の事のように嬉しくなったという…
バンドの事を知らない方もいると思うので、この「サングラスマン」という曲の初リリースは1998年…
その直後に所属していた音楽事務所が倒産、メンバーも脱退してアキヒサと2人だけになってしまい…
サングラスマンが収録されてたミニアルバムも廃盤になり、もうこのままバンド止めるかとやさぐれていた頃に出会った…
ラフィンノーズのPONさんが、自分達も毎月行ってた新宿WIRE伝説のイベント「サーチ&デストロイ」を皮切りにクラブ等でかけ続けてくれた事で…
クラブヒットして全国的に広まりバンドを代表する曲になった大切な1曲なんです…
(一晩のイベントでDJが変わる度に6,7回かかっていたという報告あり)
そんな経歴はありつつ、コロナ以降全く活動しなくなり、もはや単純に「売れたい」みたいな脂っこい目標がなくなったバンドの曲を…
初リリースから25年、四半世紀の時を経て、アルバムタイトル曲の通り、現役アイドル真っ最中のグループに歌ってもらえるなんて、ホント曲冥利に尽きるしこんな嬉しい事はないなと…
今回2枚同時リリースという事でもう1枚のアルバムには、日本が誇るサイコビリーバンド、SPIKEの名曲「Texas Blue」収録…
(3月の足利ライブでSPIKEのツヨシさんとお会いした時に、コロナ以降の久々の出会いが嬉しすぎて「北のバットモービル!」とアキヒサが連呼し、それを優しく受け止めてくれた事を家政婦は見たならぬウッドベースは見た…)
さらに両方のアルバムにTHE MONSTER A GOGO’Sのカバーが数曲収録されてるのですが…
THE MONSTER A GOGO’Sのヒデロウ君と言えば、PONさんと共にペパーミントジャムをこのシーンに引っ張り上げてくれた大恩人…
ペパーミントジャムの1stアルバムはPONさんとヒデロウ君共同のLetsrock / Heavy Sickからのリリースで…
(何人もの方がこちらを「名盤」ツイートしてくれメチャ嬉しかった、俺たち知らない間に名盤作ってたんだと…)
この1stアルバムのレコーディングに立ち会ってくれたヒデロウ君が、今回めろんさんのアルバムに収録されてる「LIAR」を引き合いに…
シャッフルビートの裏をとる歌い方を機材車の中でアキヒサに教えてくれた結果…
今でもサングラスマンと同じ位ライブの定番曲となっている「SKUNK BABY RULES」という曲が誕生したという…
そして当時のTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTと共演し、これからという時に2001.6.24の事をご存知の方は多いと思いますが…
その1,2ヶ月前、確かラフィンノーズの渋谷ライブの帰りの機材車の中で、今でもはっきり覚えている事が…(機材車の思い出多し)
まだ20代前半の若造だった私に「トシ、次のレコーディング手伝ってよ」
と、言ってくれ、結局それは叶わなかったヒデロウ君の言葉を思い出しながら…
THE MONSTER A GOGO’Sの「LIAR」をスラップしてみた…
(プレイ的には世界で誰もやってないようなシャッフルビートでのリズム感で、途中で海外のスラップ奏者がよくやってる、シャッフルのフレーズの頭にダブルスラップを入れる小技を出してみたり…)
そしてTHE MONSTER A GOGO’S のベーシストでありGPR代表で、全ての仕掛け人と(勝手に思っている)きーぼーさんにスラップ許可を頂き…
(何年か前にこれもSPIKEの名曲「TRAIN」のめろんさんバージョン勝手にアップした事を少し後悔してたので)
めろん畑a go goの「LIAR」スラップしてみた…
(プレイ的にはいつもの高速シングル系ですが、この曲のアレンジが凄くて、ヒーカップを多用したりサビの部分をヨーデル風にした事で原曲とは違った曲の魅力をメチャクチャ引き出してる…)
そんなわけで色々思う事があったので久々に長々とブログ更新でしたが…
今月5/25にめろん畑a go goはクラブチッタ川崎でツアーファイナルのワンマンライブがあるとの事で…
まさにチッタへgogoといったところでしょうか……。