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alfredoBANNISTER buyer × SLACK FOOTWEAR|対談ブログ Vol.02
敏腕バイヤーのご登場!!
こんにちは。SLACK FOOTWEARのデザイナーの安田です。
早いもので9月もあっという間に終わって10月になってしまいました。
この時期の服装がもうイメージと天候のミスマッチで急に厚着をしてしまったり、薄着で寒い思いをしたりで、頭を整理しないといけない時期です。
それと同時にスニーカーも少し季節に合わせて気分を変える時期にもなりますね。
先日、ある方と”秘密”の打ち合わせをしました。
alfredoBANNISTER (アルフレッドバニスター)の敏腕バイヤー 小関さんです!!
過去に小関さんとは4回、SLACK FOOTWEARの別注商品を一緒にデザインしてきました。
秘密の打ち合わせ開始…
安田 / 「小関さん、今日は朝から呼んでしまってすみません。例の『ブツ』ご用意できてますよ!!」
小関さん / 「やっちゃん!!いつも悪いね… 誰にも見られたりしてないよね?」
安田 / 「安心してくださいよ!!誰にも見られてませんよアニキ!!
今回は相当出来の良い『ブツ』ですから楽しんでいってくださいよ!!ヒッヒッヒ」
というわけで少し盛り込みましたが、実は別注モデル第5弾の打ち合わせでした。サンプルの確認で小関さんには来てもらっています…
まだちょっとお見せできませんが、別注第5弾のスニーカーサンプルができました。
小関さん / 「おお!!これいい出来じゃん!!うわ!!ここもかっこいいじゃん!!いい感じに修正もできたしこれで行こう!!」
そんなこんなで打ち合わせが光のスピードで終わってしまいました。
スピードキングの分析
実は今回僕がお伝えしたかったのは小関さんと今まで5回も別注商品を一緒に作ってきましたが、本当に無駄がないし、知識もあるし、的確過ぎてすぐに終わってしまう事を皆さんに伝えたかったのです。
ここだけの話、小関さんのことを陰で「スピードキング」と呼んでいます。
今までいろんな方とスニーカーを作ってきましたがこんなにさっぱり終わる人は小関さんが初めてで、何をするにも返答が早くて…疑問点が多いです。
①未来人説
こちらが質問する前にもう答えていること多数あり。
(もうこの後に何が起きるかをわかってる)
②トレンドを操っている説
作った別注が飛ぶように売れる。
(業界を創り上げているとしか思えない)
③工場に行って指示している説
なぜか1stサンプルが3rdサンプルくらいのクオリティーで上がってくる。
(的確な指示すぎて工場が迷いもなくマインドコントールでイメージ共有している)
④安田を監視している
真夜中、小関さんに電話を何回もしてしまう事件が多発。
(一回もかけた覚えがないのに何回もとんでもない時間にかけてしまったことがある。夜中の動きもすべて監視されている)
かなり謎めいたことが小関さんと一緒に行動すると起こります。
作り手からすればもっと山あり谷ありで揉めに揉めてようやく完成しました!!というストーリーがあってもいいと思うけど(笑)
クールに最短距離でこなすスタイルがとてもかっこいいんだよなぁ!!
【SLACK FOOTWEAR×alfredoBANNISTER】 別注 FREYDO スニーカー
【SLACK FOOTWEAR×alfredoBANNISTER】 別注LIBERIO スニーカー
第3弾、第4弾モデル
最後に小関さんにこだわりを聞いてみた!!
小関 / 「やっぱり素材である革はかなり吟味している。ナショナルブランドのようにスポーティーなイメージになりすぎないレザー本来の風合いを活かしたスニーカーがショップ内にあることが大事。そこにエキゾチックな色や2色コンビで落ち着きながらも遊びのあるカラーに仕上げていくことが3色で並んだ時にインパクトも生み出せる。実は「alfredoBANNISTER」のブランドカラーでもあるライトなグレーをどこかしらに忍ばせてるのも統一感を作ってる1つのキーポイントにしてるところかなぁ」
安田 / 「カッケすぎる…頭が上がりません」
小関 / 「え??普通でしょ!!やっちゃんが遅いんじゃ…」
安田 / 「そんな事ないですよ!!僕はもう別注第10弾ぐらいまで先の事考えてるのでまたお願いしますよ!!」
★SLACK FOOTWEAR
革靴のテクニックと現代的な機能素材を融合し、新たなデザインを模索する、東京発のスニーカーブランド。革靴ブランドとスポーツメーカーの両ステージで経験を積んだ、デザイナーの技術とノウハウを踏襲した、制作へのこだわり。手工業と機械工業の工程や構造をブレンドし、これまでにない履き心地と着まわし力を備えたハイブリットな一足を提案する。