「懐かしい」って何とも言えない気持ち
こんにちは!
先日たまたまお墓参りに行った時の事。
お墓の場所は微かに物心が付き始めた4~5歳ぐらいの時に住んでいた場所の近くにあります。
3ヶ月に1回ぐらいお墓参りに足を運ぶのですが、この日はたまたま帰りにいつも通らない道を通って帰りました。
当時住んでいた場所がどの辺りに1しているのか、開発が進んで全く分からなくなってしまっていましたが、歩き進むと色んな記憶が蘇ってきました。
何故かテレビが勝手に消えてしまったり(心霊現象??)
保育園終わりに近くの公園で水遊びをしたり
父が阪神淡路大震災で緊急要請で家を出ていく瞬間
近所を一緒にランニングした記憶など
色んな記憶が蘇ってきて、とても不思議な気持ちになりました。
現在は真新しくなった道を通っても、そんな記憶が自分の中にもあったんだなと思うと、感慨深い所がありましたね。
お墓の近くに家があったってちょっと怖い気もしますが、見えないパワーをもらった気がします。
懐かしい匂いってありますよね
昭和の時代の名残と言いますか。昔ならではの商店街や、風情。
そこから香る懐かしい匂い。
私は平成生まれですが、その名残が当時引っ越した家の近所にはありました。
そこも今ではすっかり面影を無くしてしまいましたが、あの匂いや風情を感じられた事はこのテクノロジーの進む現代において凄く貴重な経験だなと思います。
あの時の人情や、街の活気とゆうのは段々と面影を無くしていきましたが、その風情や匂いを子供の時に感じた私ですら大人になった今でも覚えている訳ですから、それほどにインパクトのあるものだったんです。
今の子供たちが大人になった時は、どんな懐かしさがあるんでしょうね。
私の大好きなプロ野球の話をすると、当時は毎日のように日本テレビで19時からナイター中継がされていたり
テレビ全盛だった当時は毎日のように自分のゴールデンタイムがあったり。
そんな懐かしさは今はもうないですものね。
懐かしいと思うものはあっても、私達のように風情や、匂いとゆう懐かしさは出てこないかもしれないですね。もしかすると。
懐かしい気持ちや思い出す事は脳に凄く良い?
写真は西新宿にあった「けやき橋遠り商店街」です。
5歳以降に引っ越した場所が北新宿で、正にこの通りなども良い思い出です。そんな商店街も今ではすっかり高層マンションが立っていて
どちらかとゆうと、静かな街へと様変わりしてしまいました。
話は少し逸れてしまいましたが、実はこの懐かしさや思い出すとゆう作業が物凄く脳の活性化に良いと言われています。
心理的快適さを維持する事ができたり
自己評価を高めてくれる。なんて声もあったり。
とにかくプラスになることしかないようで
これって最終的には最近少しなりを潜めた自己肯定感に繋がるんじゃないかなって思います。
実際私も歩いてる時「やっぱり自分は家族に幸せになってもらいたい。その為にもっと頑張ろう。俺なら絶対成功する。」なんてブツブツ言いながら歩いていました。(すれ違った方々ごめんなさい)
その時は無意識にそんな事を言いながら歩いていました。
無意識にそんな言葉が出てくるってちょっと引かれるかもしれませんが、でもそうやって自己肯定感を高めていけるような気がします。
なので、定期的に自分が住んでいた街を歩いていきたいなと思いました。
凄く自分の中で充実感があったとゆうか。
家に帰ったら足痛かったですけど、凄く楽しかったです。
ただ反対に思い出補正が強く残ってしまって、新しい思い出を作れなくなってしまう恐れもあるとも言われています。
それはあの頃は良かったと全く動かなくなってしまう末路だと思うのですが
そうなってしまうと、ただでさえ新しい物がドンドン生まれている子の時代に全く対応できなくなってしまう恐れもあります。
常に新しい思い出、出会いを心がけて行動し、時には思い出の地で自分も肯定感を上げていく。
これが一番いいサイクルなんじゃないかなと思います。
皆さんも、時間がある時は地元に帰ってみたり、想いでの場所に戻ってみたりして、たまには懐かしい気持ちを感じてみるのもいいかもしれませんよ!
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