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新型Xperiaの21:9廃止説を否定したい(かった)

毎年上半期はXperiaの新型発表がありますが、今年はまだ大きく確定的なリークが無く交錯しています
そこで突如として現れた

21:9+4Kの廃止、画面比率19.5:9+2Kへ

というリーク。
しかしこれは個人的にありえないと思っています。
その理由について今回は語っていこうと思います。

1.Photography Pro等のUIの作り直し

実はPhotography Pro(以下フォトプロ)って、21:9に最適化された使いやすいUIなんですよ。
それをわざわざ19.5:9に最適化させる体力がソニーモバイルにあるとは思えない。
フォトプロという何年もかけて開発した素晴らしいアプリを捨てるとも思えません。

2.マイクロマトリックスカメラの搭載?

Xperia1III時代から噂されていた新型の「マイクロマトリックスカメラ」搭載の可能性です。
フロントカメラに採用することでよりベゼルが細くなる=19.5:9ディスプレイ搭載のように見えるということです。

こちらは自作したフルベゼルレスの1Vのコラ画像です。
手抜きですがお許しを。
見る感じ、19.5:9ディスプレイ搭載機のシェイプに近いように思えませんか?
毎年のように最新技術を搭載するソニーならではのスタイルだと思います。

3.コアなファンを捨てたくない

Xperiaを選んだ理由の一つに21:9ディスプレイによる映画体験もあると思います。
今のXperiaは「好きを極めたい人々に、想像を超えたエクスペリエンスを」がキャッチコピーです。
ソニーからしても、わざわざ21:9が魅力で選んでくれたファンを逃したくは無いと思います。

ディスプレイサプライヤーの変更期間?

Xperia1〜1Vまでサムスン製のディスプレイを使用してきました。
それもおそらく独占供給。
サムスンの独占供給から脱却するために、近年ディスプレイ品質を上げているBOEなどの中華メーカーに委託するということも考えられます。
21:9の特注品を委託する間、汎用的な19.5:9ディスプレイを採用する可能性もあります。

いかがでしたか?
次は逆に「21:9廃止」の理由を考えてみましょう。

1.ミドルロー帯向け?

10Vで散々な目に遭ったソニー、開発資金も充分にない。
そこでお金がかかるディスプレイ面を、他社スマホと同じ形とし
資金を削減してコスパ路線へ切り替え……というのも、ありえない話ではなさそうです。
現にXperia AceIIIは21:9非採用で、他社のローエンド機に近いノッチアリのディスプレイを採用しています。

2.コンセプトの大幅変更?

国内で好評と言っても、海外ではほぼ売れてないXperia。
正直ありえないとは思いますが、コンセプトを大幅変更し
万人に選んでもらえるAndroidスマホの座を獲得するのかとも思いました。

以上になります。

いかがでしたか?
個人的に21:9は大好きで、Xperiaを選ぶ理由の一つになっています。
ソニーは相変わらず個性モリモリで居て欲しいな、と私は思っています。

さて、この中で最も筆者が推す説は「マイクロマトリックスカメラの採用」です。
やはり21:9廃止というものは現実的では無い気がします。

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